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【教える技術】09 オンラインの会話は全部、怒っていることを伝えるだけ(かも)
火曜日は「教える技術/学ぶ技術」のトピックで書いています。しばらくワーマンの『理解の秘密―マジカル・インストラクション』を材料に書いています。
前回は、コミュニケーションの大部分は、相手にしてほしいことを伝えるためのインストラクションであり、残りはあいさつや雑談や情報交換だといいました。同様に、ベイトソンは、コミュニケーションには「伝達 (report) と指令 (command)」が含まれているといいます。そして「指令」以外はすべて「私は怒っていませんよ」ということを伝えるだけだというのです。
この主張は一見、奇妙なものに思えるかもしれません。しかし、対面で会話をしている限り「2人は仲が良い」ということを示すものです。もし仲が悪かったり、ケンカをしていれば会話することはできないでしょう。
対面でたわいのない会話をするということ自体が「私は怒っていない」ということを伝えています。それに比較してオンラインでの会話はどうでしょうか。先日、ゼミ生とのBBSでのやり取りで、こんなものがありました。
◆ゼミ生「本日の研究発表会ですがバイトを入れてしまっているので、発表してから早退させていただいてもよろしいでしょうか」
丁寧な言葉づかいでの質問です。それに対して私の返信。
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