Nothing Ballを出さない。美しく意味のあるラリーの始まり。
火曜日は「教えること/研究すること」のトピックで書いています。
過去3回はテニスコーチの教え方について取り上げてきました。具体的には以下のようなことを書いてきました。
01 お金を払えば自分の自由にして良いという考え方の人は、コーチや先生につくべきではありません。
02 手出しボールで打つ。シナリオで打つ。ゲームで活用する。構造化されたプログラム。
03 手加減しないことの意味。
楽しくなってきたので、今回もテニスの例をとって話題を広げていきましょう。これはテニスに限らず「あらゆることの教える場面」で活用できるし、インスピレーションを与えてくれると思います。
今回は「Nothing Ballを出さない」ということを書きたいと思います。
Nothing Ballというのは、「なんでもない球、何の気なしの球」というニュアンスになると思います。検索してみると、野球を始めとした球技で使われている用語です。具体的には、「スピードもなく、回転もかかっていない球」のことです。
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