【本】ちきりん『マーケット感覚を身につけよう』
2017年1月6日
■要約
論理的思考とマーケット感覚の両者を身につけることがこれから大切だよ!
■ポイント
マーケット感覚とは、「価値とは何か」ということを見抜くこと。マネタイズは後から付いてくる。たとえば、書店は、本を売るということが価値なのではなくて、その人向けの本を選べる場所になっているということが価値だ。だから、その価値を伸ばしていけば、生き残る。
プライシングは、相場ではなく、自分の価値基準を作ること。マーケットの中の誰に売れば高く売れるかということを考える。
マーケットの評価は公平である。価値があれば売れる。一方、組織による評価は「属人的」なので公平とは言えない。組織による評価はその人の価値を反映しているわけではない。
作り込みよりも、とりあえずやってみるという行動が大切。失敗から学び、マーケットから学ぶ。そしてそこからフィードバックを得て、改善していくこと。
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