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【ブログ】本当に最後の授業/ 「坂の上の雲」/大福帳の「コメント返し」が好評

月曜日はブログを書いています。

2025年2月3日(月)

本当に最後の授業

2025年1月27日(月)

インストラクショナルデザインの14回目の授業。ゼミはすべて終わっているので、これが本当に最後の授業だ。

授業の前に学食に行って、生協のカツカレーを食べる。学食で食べるのもこれで最後。食べ終えて、その足で、生協購買に行って、生協会員証を返却する。出資金15,000円が銀行振込で戻ってくることになっている。

最終回の授業では、23人分の大福帳のメッセージ・質問を取り上げた。

授業が終わって、回収した大福帳を読んでいると、「最終講義行きます」という人が何人かいた。ありがたいことである。

「坂の上の雲」は3回まで

2025年1月28日(火)

「坂の上の雲」は3回まで。帝国主義が世界を覆い、日清戦争の直前。この時代は、刀を差している侍がいないので、現代に直結している感じがする。ナレーションが淡々と説明をする部分が入っているので、ドラマというよりは、ドキュメンタリー的な雰囲気があり、自分には合っている。正岡子規の妹のお律役の菅野美穂が実にいい。

しかし、伊藤博文をはじめとするこの頃の政治家は、世界と日本の行く先を見据えていて、本当の政治家という感じがする。

大福帳の「コメント返し」が好評だった

2025年1月29日(水)

授業「インストラクショナルデザイン」の最終課題は、この授業で印象に残ったことを300字程度で書いてもらうようにした。それを読むと、授業の冒頭に行った、大福帳の「コメント返し」(学生の言葉)が好評だったことがわかる。

私は最初はおそるおそる4-5人のコメントを取り上げて、話をしていたのだけど、コメント返しをしてくれることがわかった学生は、質問やら、感想やらたくさん書いてくれるようになり、それにともなって、コメントを取り上げる人数も増えていって、最後には20人超のコメントを取り上げていた。その時間は30分を超えるようになった。

これからわかることは、学生は実は「対話」を求めているのではないかということ。何かを大福帳に書き込んで、それを教員が取り上げて話をすることはある種のコミュニケーションになっていたのかもしれない。

eスクールの卒論口頭試問(最後)

2025年2月1日(土)

eスクールの卒論口頭試問があった。向後ゼミ最後の卒論生は7人。もう一人は単位取得のミスで半年遅れで卒業する(卒論は完成している)。1週間前の研究発表会で練習した甲斐があって、全員が滞りなくプレゼンテーションできた。

恒例の全員揃っての卒論ジャンプ写真を撮ろうと思ったが、もう外は薄暗くなっていて、ブレてしまうので、ジャンプの格好で静止するという技を使って撮影した。

そのあと、小手指駅前の赤レンガで打ち上げの会。

これで、2月末の研究室退去まで、所沢キャンパスに来る用事は無くなった。あとは研究室にわずかに残っている棚などを移動させるだけだ。

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向後千春が毎日読んだり、書いたり、考えたりしていることを共有しています。特に、教える技術、研究するこ…

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