![3-研究19a](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/17009729/rectangle_large_type_2_4a7f62f11f77c7f9caa8f4bfa421aaab.jpeg?width=1200)
【研究】コースの開発は創造性を必要とする応用科学
水曜日は「研究すること」のトピックで書いています。
前回は、コース/プログラムの開発とは何かについて書きました。それはある領域の内容をどのような方法でどんな道具を使ってトレーニングすればいいのかということを記述することです。それは料理に例えればレシピということになります。端的にはレシピの開発が、コースやプログラムの開発に相当するということです。
料理のレシピの開発が簡単なものではないのと同様、コースやプログラムの開発も簡単ではありません。それは基礎理論を土台にした応用科学なのです。料理は、栄養学や材料と道具の物理学的な性質、また盛りつけには美学的なものが基礎になっています。それらを土台として、料理人が熟達したスキルを発揮することで美味しい料理ができます。料理をするだけであれば、基礎的な理論は不要かもしれません。レシピを再現する技能さえあれば十分だからです。しかし、レシピを開発するとなれば、基礎的な理論を学んだり、実験によって試行錯誤をすることを避けて通ることは不可能なことです。
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