【経験と感じ】第4回アドラーフェストを開きました。
土曜日は最近の出来事の経験とその感じを書いています。
10月27日(土)にアドラーフェストの第4回目を開きました。アドラーフェストは2015年から始まったイベントで、アドラー心理学を学んでいる人、研究している人の楽しいお祭りです。
まず私のイントロからスタート。アドラーフェストのこれまでを振り返りながら、アドラー研究を発表する機会としての催しであることを説明しました。
今回から研究発表を公募しました。研究発表に応募してくれる人はどれくらいだろうかと予想のつかない状況でしたが、6件の応募があり、そのすべてが原稿提出と発表に至りました。発表していただいた方には感謝申し上げます。
発表内容は以下の通りです。一件につき10分発表/5分質疑で行われました。
(1) 未就学児に対する「勇気づけ」を 6Cs で評価する(栗田由菜)
(2) 日本語教育におけるピア・レスポンスとアドラー心理学(和田一菜)
(3) アドラー心理学に基づく事例検討プログラム「ケアミーティング」(長谷川理恵)
(4) アドラー心理学と大人の学び 〜リターンズ〜(篠崎健介ほか3名)
(5) アドラーの視点から見る、対人支援(髙橋有紀子)
(6) アドラー心理学を応用した障害者支援の実際(髙橋良壽)
参加者にはコメントシートが配られます。発表を聞きながらコメントを記入して、あとで発表者に差し上げるというシステムです。これは発表者を勇気づけし、また研究の発展のヒントになるでしょう。
私からはチュートリアルとして「はじめてのアドラー心理学:アドラー心理学をどう学ぶか」を話しました。この内容については、機会をみてnoteで紹介していきたいと思います。
また講演として「ちはる塾 x アドラー心理学 x noteで書き続けること」と題して、今思っていることを自由に話しました。この内容についても機会をみて書くつもりです。
そのような感じで楽しい4時間はあっというまに過ぎ去りました。また来年もアドラーフェストを開きます。またそのときお会いしましょう。
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