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スーパーヒーローがいないとすごく怖くなる
2022年5月20日(金)
映画館で「シン・ウルトラマン」をみてきました。見終わって、「あ、私はウルトラマンの世代じゃないかも」と感じました。そう、私は「ウルトラQ」なんです。だから、冒頭でウルトラQのテーマ曲が流れたときにはもう胸熱でしたよ。YouTubeから「タケダ、タケダ、タケダ〜」のCMコーラス入りでどうぞ。
宮内国郎すごいな。音楽と効果音だけで怖がらせるってすごい。Apple Musicに「ウルトラQオリジナル・サウンドトラック」というアルバムがあるので、聴いてみる。これは聴きごたえがあります。
さて、ウルトラマンがテレビで放映されていたときは、私は小学生でしたので、確かに見ていたはずなんですけれども、あまり共感しなかったのですね。それに対してウルトラQは数々のエピソードが記憶に残っています。
印象が強かったのは、年齢的に早かったということもあるでしょう。しかし、それよりもウルトラマンという怪獣と戦うスーパーヒーローがウルトラQにはいなかったというのが大きかったような気がします。
異星人とか怪獣とか何かわからないものに人間が素手で立ち向かうって、すごく怖い。映画におけるスーパーヒーロー全盛の現代から見ると、ウルトラQのユニークさが際立って見えてきます。
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