授業や研修で使うスコアカードを考える。
火曜日は「教えること/研究すること」のトピックで書いています。
先週は、宿題もなく試験もなく成績もつけない授業にするとどうなるかということを書きました。そうすると成績を気にする必要がなくなるので、授業の受け方をハックすることもなくなり、本来自分が知りたい、学びたいと思っていたことに集中できるということです。
しかし、そうは言っても修了証などの証明を出す必要があるかもしれません。そのときはどうするか。一番簡単なのは、出席をとって、そのことを証明することです。しかし、この証明書は、修了証というよりも、”出席証明書"ですね。そうではなくきちんと学んだことを証明するにはどうしたらいいか。
今考えているのはゴルフのスコアカードのようなものです。ゴルフのスコアはプレイヤー同士が相手のスコアにサインをすることでその正しさを認証しています。この方式は授業や研修でも使えるのではないでしょうか。
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