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ちはるのファーストコンタクト(2017年1〜3月)

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ファーストコンタクトは相互理解への第一歩。このマガジンでは、私が考えていることの第一歩をできるだけそのままの形で公開していきたいと思います。話題は、アドラー心理学、教える技術、研…
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#雑談

しかし、論文投稿数は、大学院生本人がかけた時間と努力次第だ、ということを認めざるを得ない。

大学院ゼミも年内の最終回を迎えた。良い一年であった。大学院生にはたくさん研究発表の機会があり、また論文投稿もできた。特に、論文投稿をしてもらうと、指導という形で少しは役に立つことができたかと思い、うれしい。 とはいえ、大学院の指導方法は、いまだ改善の途中だ。どういう指導が良いのか本当によくわからない。多分、論文の投稿が主要なアウトカムなので、投稿数が増えたとき、それは良い指導であったといえると思う。 しかし、論文投稿数は、大学院生本人がかけた時間と努力次第だ、ということを

ブログの過去記事を読んでいくということが流行っているとのことです。

1996年からのブログ「KogoLab Research & Review」も、めでたく20周年を迎えました。 たくさんの記事を書いていきたわけですが、ごく一部の人々の間で、このブログの過去記事を読んでいくということが流行っているとのことです。なんせ20年間、せっせと書いてきたものですので、全部読むのは大変でしょうね。でも、ありがたいことです。文章は読まれてなんぼのものなので。

私にとっては初めての新書の書き下ろしでした。

「脱稿(だっこう)」。なんと良い響きなのだろうか! 私にとっては初めての新書の書き下ろしでした。9月の頭から書き始めて、3ヶ月とちょっとで、86,000字を書き上げました。コンスタントに、1節1,200字ずつ書き加えていきました。午前中の1、2時間を当てて、原稿を書いていきました。 出張で環境が変わると書けません。決まった場所で、決まった時間に、決まった環境で書くことができます。 これからの課題は、どこでも原稿を書けるようにすることでしょうか。まあ、そうでなくてもいい気

できたことを数えると幸せになる。

師走にはいりました。2016年も残りの日数のカウントダウンになってくると、なんとなくせわしくなってきますね。 「今年を振り返ってみましょう」という呼びかけも聞こえてきます。OK。振り返りましょう。2016年にできたことを、ひたすら数え上げていきます。 「あれもできた。これもできた。あ、あれも。」という具合に上げていくとなんとなく幸せな気分になってきますね。「ああ、今年も良い年であった」と。 できなかったこともあるかもしれません。それは来年に持ち越しです。それでいいのです