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ちはるのファーストコンタクト(2017年)

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2017年に書かれたマガジン「ちはるのファーストコンタクト」の記事をすべて収録しました。300本以上あります。
¥3,000
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#遊ぶように生きる

文章そのままを買ってもらうってスゴイ。

「ちはるのファーストコンタクト」というマガジンをオンラインで買っていただくと、この記事が読めるようになるわけですが、よく考えると、文章そのままを買ってもらうってスゴイんじゃないか。 これって、道端で「明けない夜はない by みつを」という感じのポエムを書いた色紙を「はい、500円ね。ありがとうね」みたいな感じで買ってもらうのと同じなんじゃないか。 この文章を500円で買ってもらう、という感覚があると、書く方の意識が変わる。自分だけのためのメモというのでなく(基本はそうなん

¥100

「遊ぶように生きる」

本のサインをしているときに「何か一言入れてください」と言われたので、思いついた言葉が、 「遊ぶように生きる」 だった。 本当に遊ぶように生きることができたら楽しいだろう。つらいことも、苦しいことも、その次のどんでん返しのための伏線なんだ。すべてが遊びを盛り上げ、楽しくするための仕掛けなんだと思って生きる。 KogoLab Research & Review 2014年12月5日のブログより (毎週土曜日は昔のブログ記事を振り返ってみたいと思います) SALUが歌う

本当にやるべきことに手をつけないでいるために、いろいろな仕事を見つけてくる。

2017年1月6日 なにをやるのでも、自分の忙しさを理由にして、やらない言い訳をしてはいけない。 それは、それが「言い訳」だからではない。言い訳をしていると、まるで「その言い訳が本当のことのように」信じ込んでしまうからだ。一度それを信じ込んでしまうと、本当にやるべきことが、それ以外の忙しさで、できなくなってしまうことが習慣になる。 本当にやるべきことを最優先にするべきだ。何も言わずに、それに着手しよう。そうすれば、忙しさを言い訳に手をつけないという習慣はなくなるだろう。

メッセージとコンテンツという区分が大切な理由

「相手を怒らせてしまうメール」というWeb記事を読んだのだけど、確かにそういうメールを書く人はいますね。 で、そういう怒りを買うメールを書かないようにするには、どうすればいいのかという話になるわけですが、それは簡単です。短いメールを書けばいいのですね。 メールでは議論をしない。これはメッセージでも、Facebookなどのコメント欄でもそう。そういうところでは議論をしない。なぜならば、そういうツールは議論のために作られていないからです。もし議論を始めると、泥沼化するか、両者

庭園で大切なのは静寂

庭園で大切なのは静寂なのだそうだ。 いくら素晴らしい庭園であっても、人がたくさんいて、ざわざわしていては、台無しである。 静寂は庭園に必要だが、静寂のある庭園はなかなか少ない。 静寂のある庭園なら、一日中でも過ごせそうな気がする。

楽しみだけでは何事かをなしとげられないだろうし、苦しみだけでは途中で嫌になってしまうだろう。

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信頼はしている、けど信用はしていない。

あなたは常によい意図を持っている。それは信じている。それが、信頼しているということ。私はあなたをとことん信頼している。 しかし、それにもかかわらず、あなたの考えや行動は外れたものになってしまうこともある。それが、必ずしも信用はしていないということ。私はあなたの考えや行動を必ずしも信用していない。誰でも不完全で、間違うこともあるからだ。私自身も同じこと。 にもかかわらず、あなたが常によい意図を持っていることを信じている。

身体からの制約を考えてスケジュールする

2016年11月29日 私はもともと睡眠時間が長い方なのだけれど、最近は安定して8時間は寝ないと調子が悪い。逆に言えば、8時間寝ておけば調子はいいので、私にとっては睡眠時間の確保が最優先事項になる。 それに加えて、注意力の持続する限界があることもわかってきた。だいたい3時間でアウトになる。今期は、大学院のゼミを10時から18時までやっているけれども、午後に入ると徐々に切れ味が悪くなっていくのが自分でもよくわかる。それは、途中で休憩を入れてもダメで、休憩を入れると一時的に回

楽しみの前に苦しみを置こう。

2016年11月23日 楽しみの前に苦しみを置こう。 自分の楽しみをリストアップしておく。 美味しいコーヒーを飲むこと。好きなテレビ番組を見ること。好きな音楽をガンガンかけること。ブログを書くこと。 そしてこの楽しみの前に苦しみを置く。 ちょっとがんばってやらなければいけないこと。締め切りが迫っている仕事。意志力を少し発揮して片付けなければいけないこと。やらなきゃいけないんだけど面倒くさいこと。 こうしたことを楽しみの前に置く。 そうすれば、苦しみは楽しみの一部