【研究】07 仮説は否定されてなんぼのもの
水曜日は「研究すること」のトピックで書いています。
前回は、実験参加者が1人のときの「シングルケースデザイン」について説明しました。そのとき、なにもしない、あるいは従前の扱いにする「ベースライン期(A)」を経て、違う扱い(介入)をしてみる「介入期(B)」、そしてさらに元に戻して(A)、効果がなくなるかどうかを確認するというデザインを紹介しました。これを「A-B-Aデザイン」と呼びます。
■ 「早く宿題やって」といういつもの声がけがベースライン期(A)で、それを「待っててあ