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ちはるのファーストコンタクト

ファーストコンタクトは相互理解への第一歩。このマガジンでは、私が考えていることの第一歩をできるだけそのままの形で公開していきたいと思います。話題は、アドラー心理学、教える技術、研…
毎週月曜と金曜にブログを書いています。それ以外の曜日では、過去記事の切り抜き、質問受け付け、本の紹…
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2024年12月の記事一覧

【2024年ふりかえり】(4)今年やったこと(完)

2024年12月31日(火) 2024年やったことを前日に続けてふりかえります。 仕事部屋を借りた 白秋ゼミを始めた 過去のNHK大河ドラマを見続けた UR団地に仕事部屋を借りた

【2024年ふりかえり】(3) 今年やったこと

2024年12月30日(月) 2024年やったことをふりかえります。 大学教員を卒業する 『上手な教え方の教科書、実践編』を書いた エクステンション中野校でアドラー心理学ゼミナールを開講した

【2024年ふりかえり】(2)今年もいろんなところに遠征した

2024年12月29日(日) 2024年もいろいろなところに遠征に行った。平均して月2回くらいのペース。毎週遠征に行っていると疲れるので、隔週くらいがちょうどいい。2週間以上何もないと、どこかに行きたくなってうずうずしてくる。 以下、2024年の遠征リスト。()内は宿泊数。

【2024年ふりかえり】(1) あいかわらずテニスが楽しい

2024年12月28日(土) 2024年もたくさんテニスをした。数えてみたら170日テニスをしていた。46.6%の日でテニスをしていたことになる。週4日テニスをやったので半分以上になるはずだが、遠征の時はさすがにできないのでこの割合になった。まあ、いいペースだろう。

【研究】2024年:研究発表のふりかえり

2024年12月27日(金) 2025年3月に退職したあとは所属先もゼミ生もなくなりますので、在野の独立研究者として(細く長く)研究活動を続けていきたいと思います。 その大雑把なテーマは、教える技術とアドラー心理学、その融合ということになりそうです。自分も高齢者になったことから、さらに高齢者の心理学ということも加えていきたいと思います。また、これは研究テーマになるかどうかわからないのですが、アドラーが考えたような「生きることの科学 Science of Living」の枠

【本】奥野宣之『情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]』:ライフログを始めよう

2024年12月26日(木) 私が日頃使っているノートは2冊です。見開きひと月のスケジュール帳となんでも書いておくライフログ的なノートです。いずれもA5判の大きさでそろえています。A5判は理想的な大きさだと思います。ノートとして十分な書き込み紙面があり、ショルダーバッグに入ります。

【質問】バーンの交流分析とアドラーの関係は?

2024年12月25日(水) 質問営業の勉強会で交流分析を習いました。アドラーの影響を感じたのですが、実際のところどうなのでしょうか?

【アドラー教科書】(36) 早期回想によるライフスタイルの発見

2024年12月17日(火) 第1部 自己のしくみとその動き第4章 ライフスタイルを知る4.4 早期回想によるライフスタイルの発見 人生の最も早い時期の記憶を「早期回想 (Early Recollections) 」と呼びます。早期回想とその分析は、アドラー派心理療法の独創的な治療技法です。 不思議なことに、早期回想としてクライエントに出してもらったエピソードはうろ覚えでも、脚色されていても、あるいは完全なフィクションであってもいいということです。

【ブログ】長崎で龍馬めぐり/太宰府天満宮/暇人クラブで宗像へ/アドラーゼミ@福岡女子大学

2024年12月23日(月) 【長崎1日目】ジェットスターで長崎へ/ブラックジャック展2024年12月17日(火) 12月21日(土)にアドラーゼミ合宿@福岡を企画しているので、前乗りして、長崎2泊、福岡2泊の遠征とした。合計4泊5日で、このくらい長いと2箇所に滞在できて、楽しい。 長崎へはジェットスターで飛ぶ。ちなみにジェットスターは成田から、福岡、長崎、熊本、鹿児島、宮崎、大分に飛んでいて、九州路線が充実している。また、四国へも、高松、松山、高知に飛んでいる。なにげ

【雑談】スタロジーの新しいノートに移行する

2024年12月22日(日) ジャーナル書きに使っていたミドリのMDノートA5横罫176ページが終わったので、新しいノートに移行する。だいたい3ヶ月で一冊を使い切るペースでMDノートは3冊使った。 新しいノートはスタロジーの365デイズノートにしようと思って、3冊買ったのだが、 ちょっと分厚いので、同じシリーズで半分のページの1/2イヤーノートというので始めることにした。カバーの色は何種類かある。 スタロジーのノートはMDノートに比べると紙が薄い。スタロジーのユーザー

【研究】社会人の学び直しの受け皿としてのオンライン教育

2024年12月20日(金) 労働政策研究・研修機構が発行している『日本労働研究雑誌』から依頼され「社会人の学び直し」の特集号(2020)に次の論文を書きました。社会人の学び直しの受け皿としてみると、通信制大学、放送大学、オンライン大学、MOOC、BP プログラムの現状は、必ずしも社会人の学び直しへのニーズに対応していないことを主張しました。 向後千春(2020)社会人の学び直し---オンライン教育の実態と課題『日本労働研究雑誌』No. 721, Pp.15-25.(依頼

【本】佐々木典士『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』:ミニマリズムの思想と実践

2024年12月19日(木) 佐々木典士(ふみお)『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』(ワニブックス, 2015)を読んだ。ミニマリズムの本だ。なかなかよかった。ミニマリズムの本は、具体的・実践的側面と、思想的・人生論的側面があるけれども、この本は両側面がバランスよく配合されていた。 私は単行本を買ってしまったのだが、ちくま文庫(2019)増補版の方が安い。

【質問】白秋ゼミではどんなことをするのか

2024年12月18日(水) 質問先生の本の一読者でございます。白秋ゼミではどのような内容が行われているのでしょうか? 興味があります。ブログは拝見させていただきました。どのような方々と、どのような趣旨・目的で行われているのでしょうか。よろしくお願いいたします。 回答白秋ゼミというのは私が個人的に開いているゼミのひとつです。私は2024年度末で退職しますので、それを機に新しい企画として考えたものです。本当は2025年4月からスタートの予定だったのですが、その予行演習を開い

【アドラー教科書】(35) 類型論的なライフスタイルの捉え方

2024年12月17日(火) 第1部 自己のしくみとその動き第4章 ライフスタイルを知る4.3 類型論的なライフスタイルの捉え方 前回は、ライフスタイルはストーリーとして書かれているということをいいました。そのストーリーは、個人が一人ひとり違っているのと同じように細かい点で異なっています。とはいえ、「あの人とあの人は何となく似ている」とか「行動パターンが共通している」ということがあるように、おおざっぱにまとめることも可能です。 このように特徴の似ているものをまとめて典型