オレンジ・カードってナニ?
ゴールデンウィークは毎年のように、部屋を整理するのが恒例行事。
今年はオレンジカードなるものを発見。
懐かしい、と思いながらテレフォンカードだと勘違いした勢いのまま、蜘蛛の巣が張ってる公衆電話ボックスから使えるのかと、カードを入れようとするが、入らない。
はじめは公衆電話め、おぬし壊れおったな、と憤慨をするも、よく見るとこれってテレフォンカードじゃない。
オレンジカードって書いてあるぞ。ナニ、オレンジカードって?
さっそくネットで調べるとJRの乗車カードだとか、そういえば遠い昔にあったような気がしてくる。
で、この1000円分のオレンジカードが使えるのかが気になりだすわけ。
そこでGW後半行こうと思っていた美術館に行くのに、地元のJR駅で使えるのかって期待しながら、駅員さんに恐る恐る聞いてみるも、駅員さんも過去の遺物のようなカードに首をかしげながら、乗車券の自動販売機を操作してくれ、さあ、ここでカードを入れてみてください、と。
覚悟を決めたわたしは、いざ挿入。
ー使えた。ウシシシ…。
なんだかその嬉しさは、ニコッとする駅員さんと共有できたような気が一瞬した。
ありがたい。
って言うことで、今は電車に乗っていそいそとNoteに iPadminiでメモってるわけ。さあさあ読書、カルビーノの『アメリカ講義』を読もっと。