こんな感じで生きてきた。プロフィール
なんだかんだあって時間ができたので、自分のプロフィールを書いてみた。今の仕事である、こぎん刺しのテディベアを作るまで、ということに関係した経歴だけ拾ったので、幼稚園や小学生の時の記載がないなど偏っていると思う。全部書くと長くなるし、子供の頃の記憶はあまりないので書けないというのが正直なところ。
札幌生まれ。弘前大学大学院地域社会研究科(後期博士課程)修了。
高校までは、大学で英語を勉強しようとなんとなく思っていた。が、その英語を使って海外の人に伝えるべき日本の文化を知る方が大事と思い、日本の歴史や文学、美術を学ぶことにした。
大学では日本史を専攻に選ぶ。「この史料にこう書いてあるからこう言える」と、ひとつずつ証拠を重ねて論を進める手法が性に合ったから。
研究テーマは江戸時代の東北の産業史。先行研究がほとんどない分野を大量の古文書を読み込み論文を書いていた。
地方自治体の文化財関連の機関で非常勤職に就いたあと、民間企業で一般事務職に。研究者にはなれなかったが、自分の書いた文章を本に載せるという夢は叶えた。
ちなみにそのころ電子書籍や自費出版はまだなかった。
テディベアは高校生頃から作っていて、大人になってからは知り合いに頼まれて作ることもあった。2011年、あるワークショップに参加したことがきっかけでテディベアコンベンションに共同で出展。
オリジナリティのあるベアを作りたくて大学時代に知ったこぎん刺しを取り入れはじめる。
今は、大学で学んできた日本の伝統や文化の知識を活かして、伝統模様の意味を大切にした大人のインテリア、コレクションドールとしてこぎん刺しのテディベア「総刺しこぎんクマ」を作っている。こんな感じ↓
現在の夢は海外に向けて販売することと、展示会を開くこと。そのために、もっとたくさんの人に自分の作るクマたちの魅力を伝えていきたい。
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