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美術展は静かに見たいが、
先日、こちらの現代アートの展示会を見に行った。
「エモーション・クロッシング展」
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会場は有楽町の交通会館に近いところだった。地上を歩こうとしたら迷い、地下に入って地下鉄の出口に沿って歩いたところすんなりたどり着けた。
有楽町や東京などは地下を歩く方が却ってわかりやすい場合もあると思う。
解説も充実していて興味深い内容だった。
気になったのが、展示を見始めるや否や係員が説明を始めようとすること。
その内容も解説を読めばわかるので、放っておいてほしかった。
正直非常に迷惑に感じて、途中で我慢できなくなり「すみませんが静かに見たいので…」と断った。
現代アートには難解なものが多い。特に今回のようなテクノロジーと融合したものについては説明をする方が親切だと考えるのかもしれない。
しかし、目の前のものを自分の目で見て自分の頭で考える、ということこそ芸術鑑賞なのではないだろうか。
予め「正解」を与えられ、答え合わせのように現物を見るのではつまらないと思う。それなら教科書を読んでも同じだ。
しかし逆に、展示の企画者(あるいは作者)と、作品を見ながらコミュニケーションをとるという形のアート体験を意図していたのかもしれないとも考えた。
話しかけるに際して作品の開設から始まるのは常識的だし、そこからコミュニケーションが広がることも期待できる。人によっては後からの印象にも残りやすいかもしれないとも考えた。
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ちなみに、もっとも面白かったのが、今回のクリエーターが影響を受けた本のコーナー。貸し出しはできないが自由に手に取って読める。
何冊か気になった本があり、読んでみようと思った。
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