コギカジ@ボートのメディア ※HP完成に伴いnoteは閉鎖いたします。

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「ボートは、最高のスポーツだ。」 HP:https://kogikaji-stroke.com Twitter:@kogikaji Instagram:kogikaji e-Mail:kogikaji@gmail.com

最近の記事

  • 固定された記事

はじめまして。コギカジです。

フェンシング、というスポーツをご存知でしょうか。 多くの方がなんとなくでも、 「白い服を着て、剣のようなものを持って突き合う競技」 というのはイメージされているのではないでしょうか。 太田雄貴さんが頭をよぎった、という方も多いでしょう。彼が北京オリンピックで銀メダルを獲得した時は本当に感動しましたよね。 競技人口とその関係者が合わせて6500人という、正真正銘のマイナースポーツでありながら、世間の認知度は高く、世界で結果もきちんと残している。 素晴らしいスポーツです。

    • 勝利への航路ー2020 #3 同志社大学 番外編

      2020シーズンは開幕するかと思われたが、 コロナウイルスの蔓延により各レースは中止へ。 そんな環境の中でも、各大学は次なる熱き戦いに備え、 その牙を研ぎ始めている。 「2020年シーズンを如何なるものにするか」 その取り組みに迫るーー 2019年インカレを終え、最高の笑顔での集合写真:同志社大学ボート部 前回インタビュー取材を行った同志社大学についての番外編。“部のブレイン”であった山口さん(2016~2019)にお話を伺った。彼がボート部で過ごした軌跡を追うことで、同

      • 次のステップへ、さぁ行こう

        皆さま こんにちは。コギカジです。 この1ヶ月、会社として嬉しいことが2つありました。 一つが、会社のロゴが決定したこと。 もう一つが、広報誌「ローイング」にコギカジについての記事を掲載いただいたこと。 ●ロゴ決定会社のロゴについては、 2ヶ月間に渡ってコギカジ内で議論を重ね、色々な思いを込めた素敵なロゴを作ることができました。 形としては、 ・エイトの8本のオールとCOX ・波紋が広がっていく様子 この2つを幾何学的に抽象化し、シンプルにモノトーンで表現しました。

        • 特別企画「真髄」  第4回 What's Coastal Rowing?

          世界的に有名なとある造船会社の輸入代理店に お勤めのT.S.氏に、 数回に渡って寄稿していただく 特別企画「真髄」。 第4回は「What's Coastal Rowing」。 日本でも昨年初の大会が開催された 「コースタルローイング」 について、紐解いて行こう。 ーー「Coastal Rowing」とは最近少しずつ日本国内でも話題になり始めているCoastal Rowing。おそらくネットで動画や写真を見た事のある人もいるかと。 ですが、実際に乗ってみた、あるいはレースに出

        マガジン

        • 勝利への航路ー2020黎明篇
          5本
        • 特別企画「真髄」
          4本
        • LEGENDs.
          4本
        • 勝利への航路ー2019インカレ篇
          3本
        • 勝手にボート部OBOG訪問
          4本

        記事

          「Dear Future Oars-person」:ボート部合同新歓動画に寄せて

          みなさまこんにちは。 コギカジです。 今回は、先ほど公開した「Dear Future Oars-person」作成の経緯とそこに込めた想いについて、書かせてください。 ーー始まりは、ある大学の監督の一声「このコロナ禍、各大学は新歓に一苦労しています。なんとか、この状況を好転させるような仕掛けができないでしょうか」 全国のボート部の新歓活動をお手伝いするにはどうすれば良いのか悶々としていたコギカジに、4月の初め、同志社大学ボート部監督の武田さんから動画作成依頼のメッセー

          「Dear Future Oars-person」:ボート部合同新歓動画に寄せて

          【お知らせ】株式会社STROKEを設立しました!

          いつもご覧になってくださっている皆さまへ ボートのメディア、コギカジです。 「ボート界を盛り上げたいーー」 この想い一心で活動を始め、昨年の8月に1本目の記事を掲載しスタートしたコギカジは、これまで多くのボート関係者のみなさまのご協力のもと、多くの方に読まれるメディアへと成長してきました。 ↑最初の記事↑ そして、 「ボート競技を日本でもっと有名にしたい」 「ボート競技で日本を、世界を、よりよくしたい」 この想いの元、さらに事業を拡大していくべく、 我々

          Road to LEGENDs. NTT東日本 佐々野大輝選手

          "Road to LEGENDs." 今この瞬間、まさに伝説に向けて歩みを進める オアズパーソンたち。 彼ら彼女らの歩みに迫る、LEGENDs.の派生シリーズ。 日本最速のタイムを叩き出したNTT東日本エイトクルー。 その船頭としてクルーを導いたのが、今回お話を伺うCOXの佐々野選手だ。 NTT東日本入社の背景から、オリンピックに対する考え、そしてCOXへのメッセージまでいただくことができ、非常に内容の濃い時間となった。 ボリューム満点ではあるが、ぜひ最後まで目を通して

          LEGENDs. Vol.1 阿部肇監督 #3「最強」仙台大学 の秘密/オリンピックへの期待(全3回)

          ※本記事は「LEGENDs. Vol.1 阿部肇監督」の全3回のうちの第3回です。 1. 「最強」仙台大学の秘密コ:仙台大学さんは昨年のインカレで総合優勝、アジア選手権でも銅メダルを取られていたと思うのですが、まずはこの結果をどう捉えられているか、今後はどんな結果を求めていくのかを教えてください。 阿:そうですね、結果としては素晴らしい結果を出してくれて、エイトでタイトルを取るという目標が残ってはいるのですが、チームの総合力としては本当に申し分のない結果だったと思います。

          LEGENDs. Vol.1 阿部肇監督 #3「最強」仙台大学 の秘密/オリンピックへの期待(全3回)

          LEGENDs. Vol.1 阿部肇監督 #2 オアズパーソンとしての歩み(全3回)

           ※本記事は「LEGENDs. Vol.1 阿部肇監督」の全3回のうちの第2回です。 1、選手時代。コ:続いては、阿部さんの選手時代について教えてください。 阿:原点からということですね。中学高校は競技としては真面目に部活をやっていなくて。 高校は福島県で、ボート部に所属していました。福島全体はとても強くて、毎年U19日本代表もいましたし、U19の強化担当の先生もいたんですよ。 私の部活は、顧問がバレーボール部から来たばかりで、生徒と一緒に練習を工夫してくださる先生でした

          LEGENDs. Vol.1 阿部肇監督 #2 オアズパーソンとしての歩み(全3回)

          LEGENDs. Vol.1 阿部肇監督 #1 日本ボート界へのメッセージ(全3回)

          日本を代表して戦ってきた 誇り高き歴戦の戦士たちの 語られざるストーリー、想い、 そして伝説の記録。 それが、LEGENDs.シリーズである。 記念すべき第1弾は、日本でローイングに関わる者なら一度はその名を聞いたことがあるであろう人物、阿部肇氏。 厳冬の最中、北の水辺に腰を据える仙台大学艇庫へ我々は足を運んだ。 緊張で肩が張る我々を阿部氏は笑顔で迎え入れてくれ、さらに2時間にも渡るロングインタビューを実施させていただいた。 今回はその貴重なお話を全3回に分けて、皆さん

          LEGENDs. Vol.1 阿部肇監督 #1 日本ボート界へのメッセージ(全3回)

          勝利への航路ー2020黎明篇 #3 同志社大学 vol.2

          ーvol.1からの続きです! コ:さてさて、最近の躍進にはサポート体制の充実が要因だと仰っていましたが、どういうことなのですか? 山田:フィジカル面では外部コーチの堀田さんという方に4~5年前から来ていただいているのですが、ボートの動きにつながるような筋トレメニューを組んでもらって、パワーをつけられたのが大きな要因です。 堀田さんは近大の水泳部とかでも教えている方で、漕手のフィジカル強化のキーパーソンです。 また、漕手のケアサポートの面では、理学療法士の山岡さんという方に

          勝利への航路ー2020黎明篇 #3 同志社大学 vol.1

          来シーズン開幕まで、すでに2ヶ月を切った。 各大学は次なる熱き戦いに備え、 その牙を研ぎ始めている。 「2020年シーズンを如何なるものにするか」 その取り組みに迫るーー 第3弾は、創部120年以上の歴史を誇る伝統あるクラブでありつつ、近年着実に全日本級の大会において輝かしい戦績を納めている注目のボート部のひとつである同志社大学ボート部にお話を伺った。彼ら彼女らがなぜ勝てるのか、インタビューを通じて見えてきたのは“組織力”という言葉だった。主将の山田倭正、副将の山本涼太、女

          特別企画「真髄」  第3回 競技用ボートの扱い方その2

          オアズパーソン諸君。 君はRowingを知っているか。 「知っている」と思われたかもしれない。 漕ぎ方?しんどさ?楽しさ?美しさ? そのくらいはわかってるさ、と。 いや、待つんだ。 君は本当にRowingのことを知っているか? 君が乗っているそれ、そう、「フネ」のことだ。 では諸君を真のオアズパーソンたらしめるべく、 特別企画「真髄」を始めよう。 世界的に有名なとある造船会社の輸入代理店に お勤めのT.S.氏に、 数回に渡って寄稿していただく 特別企画「真髄」。 第2回は「

          特別企画「真髄」  第3回 競技用ボートの扱い方その2

          勝手にボート部OBOG訪問 第4弾ー東京大学卒 立石さん

          現役時にふと思う、「ボート部での経験って具体的にどんなことに役立つのだろうか」。なんとなくコミュニケーション能力や忍耐強さを思い浮かべてみる。確かにボート部での経験で身につく、もしくは更に磨きがかかる部分はあるだろう。では実際に社会人として働く先輩方に言わせると具体的にどんなときに「ボート部での経験が活きているな」と思うのか、コギカジが「勝手にボート部OBOG訪問」と称して直撃した。 ボート部で過ごした先にはどんな将来が待ち受けているのだろうか。 ー ー ー ー ー ー

          勝手にボート部OBOG訪問 第4弾ー東京大学卒 立石さん

          勝利への航路ー2020黎明篇 #2 早稲田大学

          来シーズンの開幕まで2ヶ月を切った。 各大学は次なる熱き戦いに備え、 その牙を研ぎ始めている。 「2020年シーズンを如何なるものにするか」 その取り組みに迫るーー ー ー ー ー ー ー ー ー 第2弾は、今年のインカレで女子総合優勝、男子総合準優勝を飾った早稲田大学。その歴史は1902年まで遡り、現在においてもオリンピアンを数多く輩出するなど、日本ボート界を牽引する存在である。 今回は主将の田中海靖、女子主将の藤田彩也香、主務の荒井雄太、チーフコックスの奈良岡寛子にお

          勝手にボート部OBOG訪問 第3弾ー元東レ滋賀選手 福田さん

          現役時にふと思う、「ボート部での経験って具体的にどんなことに役立つのだろうか」。なんとなくコミュニケーション能力や忍耐強さを思い浮かべてみる。確かにボート部での経験で身につく、もしくは更に磨きがかかる部分はあるだろう。では実際に社会人として働く先輩方に言わせると具体的にどんなときに「ボート部での経験が活きているな」と思うのか、コギカジが「勝手にボート部OBOG訪問」と称して直撃した。 ボート部で過ごした先にはどんな将来が待ち受けているのだろうか。 ー ー ー ー ー ー

          勝手にボート部OBOG訪問 第3弾ー元東レ滋賀選手 福田さん