最近の記事

制服

日記です 本当は月イチで通わなきゃ行けない病院に3月29日ぶりに来ました 精神科です 待合室に女子高生とその母親らしき人がいました 制服、羨ましい 「ああ同年代の子も通ってるんだな」みたいな仲間意識より先に嫉妬が出てきました その子に直接何かしたり言ったりしたわけではないですが本当に羨ましくてじっと眺めてしまいました 少しだけ目が合ったような気がします 嫌な思いをさせてしまっていたらどうしよう 私は高校入学1ヶ月で不登校になった大馬鹿者ですから自分が悪いのですが未だに駅な

    • バイトを長期休むことにした初ロリータで外出したピアスを開けた彼氏と別れたこの一週間にあったこと

      • 本と 紙切れと その日の

        西加奈子さんの「あおい」 久々にページをぱらぱらとめくってみたら途中に漫画喫茶のレシートが挟まっていました。 日付は4月23日。 ちょうど新しいアルバイトを始めた頃でした。 前日に酷いミスをしてしまって後ろめたい気持ちのまま逃げるように電車に乗りました。 2つ先の駅で何となく降りました。 その日私は漫画喫茶でおやすみプンプンの1巻だけを読んで、帰りに古本屋に寄って1冊だけ本を買って帰りました。 それが「あおい」だったのです。 1冊の本とレシートだけでその日のことを鮮明に思い出

        • cheap

          あなたは私に見返りを求めているのでしょうか。 私にはそうは思えません。思えないと言うより思いたくないという表現の方が適切でしょうか。 あなたへ理想を押し付けてしまっています。 でも悪い事ではないでしょう? あなたのことが好きだと自覚してから深入りするのは実に簡単でした。自分がこんなに安い女になるとは思っていませんでした。 あなたの事を想って泣いて、あなたに好かれたいという一心で夜中まで入り浸り、あなたに嫌われたくないという一心で後悔を重ねたのです。 あなたは私を求めます。

          ゲリラ豪雨

          隣のあの子 隣のあの子の泣きぼくろ 古い冷房 ズーゴゴゴ 洗濯物がくたびれて ベチャベチャ音立て崩れます 遠くの遠くでクラクション 子供の泣き声そしてまた 雷チカチカ あの子はブルル 私は何を思ったか シャーペン片手に描き始める 隣のあの子 隣のあの子の怯えた横顔 あとがき 難しい言葉は使わない

          ゲリラ豪雨

          オレンジ色に

          バイト帰り空き地で手持ち花火をする高校生の集団を見つけた 悔しいのか寂しいのか怖いのか分からなくなってとりあえず目を逸らして逃げた 私が向かう先の空は暗い灰色なのに花火の集団のいた方向は綺麗なオレンジ色の夕焼け 私は過去にオレンジ色を落としてきてしまったのかもしれない 思い返すと今日一日が全部悪かったように感じた 体当たりしてきた得体の知れない虫、駐車場に落ちていた鼠の死骸、突然降り出す雨、まとまらない黒髪、上司からの無茶振り、電線の上で仲間外れにされる雀、群れに混ざれずの

          オレンジ色に

          他力本願じゃ幸せになれない

          他人が幸せそうにしているのを見たくない あの人は笑っているのに私はなんでこんな所に取り残されているの? どうして助けてくれなかったの? ひとりで汚く這いずり回ることしか出来なかった 夏、夏休み、中高生が街に溢れてる いいないいな羨ましいな 私もおともだち作っておでかけしたいな 私はまだ16歳 きっと今が人生で1番楽しくなるはずだった なのになんで私は毎日8時間働いてるの? 「何かしなきゃ 」 器用じゃないくせに何もしてないと自分がダメなやつって気がして仕方がないから予定を

          他力本願じゃ幸せになれない

          8月2日朝の電車にて

          最寄駅から学校のある目的の終点まで3駅 朝の通勤通学ラッシュを舐めていた 今は夏休みのはずだから通常時はもっと多いのかな 私の学校は月に2~3回日曜日にしかない だから電車に乗るのも月に2~3回 通勤は自転車 電車は苦手 暑いし狭いし苦しいし色んな声や匂いが混ざりまくって気持ち悪い こんな乗り物に毎日乗っている日本の皆さんを尊敬 私の前に立っている女の子2人組 ひとりは大人しそうな顔なのに耳にはでっかいドクロのピアス もう1人は赤髪をシニヨンでまとめてる 職場の規則を律

          8月2日朝の電車にて

          未来が見えない

          最近よく考える 自分の将来のこと 明日のことすら考えられなかった1年前と比べて成長したということだろうか 何もしたいことがない 厳密に言えばないんじゃなくてまとまってない 一貫性がない 大学や専門学校に進学してまで勉強したいことは無いし正社員として働いていける自信はないしこのままフリーターで一生食っていけるわけないし結婚して専業主婦…まず相手がいないしニートなんて甘い事言ってられないし みんなどうやって進んでるんだろう 若いうちからやりたいことがあってそれを実現できる人っ

          未来が見えない

          おくすりと制服と

          1年前の今頃、私が1番死にたかった時 学校に行くことを辞め周りに気を遣わせ自己嫌悪に陥り家から出なくなった 病院から貰った安定剤を毎日親に飲まされる 薬を飲むのは嫌い 薬なしじゃまともに生きられない自分が嫌い 制服の女の子が苦手 自分がなれなかったものだから 自分は制服を着て学校へ通えなかったから 羨ましくて妬ましくて仕方がない 罪のない女の子たちに嫉妬する自分が醜い もっと楽観的的に考えられてたら もっと上手くサボれてたら ごめんなさいお父さんお母さん 偉くなれなくて

          おくすりと制服と

          自分が1番

          違う土俵で戦ってる相手を敵視しても意味ないんですよね 例えばフィギュアスケートVSバレーで戦えって言われたって無理な話じゃないですか それと同じでなりたいもの好きなものが違う他人同士で争ったり嫉妬したりしても意味ないんです 疲れるだけなんです 競技名"焦げたうさぎ(私)"だから出場者1人ずっと不戦勝でずっと優勝でずっと1位でずっと最下位 比べる相手がいないんだもの私がいちばーんでいいんです 私自分のこと大好きなので 自分を貫いた結果得をしたとか誰かが助かったって言うのは後付け

          自分が1番

          自分らしさがよく分からない

          自分らしさってなんだろ お外に行くためにメイクをして服を選んで履きなれない靴を履いている私が自分なのか 家ですっぴんパジャマでスマホをいじっている私が自分なのか よく分からない 自分でも自分らしさなんてものが分からなくて困ってるのになんで親や先生は私のことを分かっている"つもり"になっているのだろう 私はあなた達にわかって欲しい、理解して欲しいなんてお願いしたことなんてないのに 皆さんにとっての自分らしさはなんですか

          自分らしさがよく分からない

          独り言 喫茶店のおはなし

          "カフェ"って感じより"喫茶店"が好きで "レストラン"って感じより"食堂"が好きなんです。 ちょっとした言葉の違いなんですけど伝わりますかね。 後者の方がより古い感じ。 レトロが流行ってるからとかじゃなくて小学生の頃からそうゆう雰囲気が好きなんです。 最近気になってる純喫茶があるんですけど電車に乗らないと行けない所なんですよ。 私ひとりで電車に乗れないんです。 私がうだうだしてるうちに創業60年目にさしかかろうとしている喫茶はなくなってしまうのではなかろうか… 今年中に

          独り言 喫茶店のおはなし

          当たり前ができない

          私はいつの間にか"当たり前"が出来なくなってしまったようです。 電車にも乗れない。人前でご飯を食べられない。人に見られながら字や絵をかけない。電話に出れない。インターホンが鳴ってもドアを開けることが出来ない。大勢の前で喋れない。人の目を見て喋れない。 その他にも細々したことがいくつか。 私は"社交不安障害"です。 結構前に診断書は貰っていたのに人に共有する勇気がなかった。 1人で抱え込むのは辛かったけどきっとみんなこんな人間と接したくないだろうなと思った。 話したら距離

          当たり前ができない

          キラキラフィルター

          幼稚園生の頃は世界中のものが 全部キラキラして見えた でも今は濁った川の底から見た空のように 社会は汚く見える ううん、 最初からキラキラなんてしていなかった フィルターがかかっていたの 大人になるにつれてフィルターが 少しずつ剥がれているだけ 現実が見えるようになってきただけ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ あとがき 15歳の私で既に灰色に見えてしまったのだから、10年後の私の目にはもっと汚くにごって見えるんでしょうね。 それともまた夢を見れるのでしょ

          キラキラフィルター

          ぬるま湯

          あとどれくらい同じような時間を過ごせば幸せになれるんだろうね。 私は毎日同じようなぬるい時間を生きている。 学校へは行っていない。仕事もしていない。 朝7時に起きて、また寝て、昼頃起きて それから親が帰ってくる夕方5時頃までネットの世界に浸っている 人は私みたいな人間を"ニート"と呼ぶのだろう。 私がこんな生き方をするようになるまでに色々あってさ。色々って言っても不登校になったり留年したり休学したり…ちょっと精神疾患が絡んでる。詳しい話はまた今度。 大半の日本人は高校に