書きたくなった時に君はここにいない #真夜中インター
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見るだけでワクワクする言葉ってあるじゃないですか。「夏の花火」とか「初めての映画館」、そして「文化祭」とか。
インターネットで創作するうちに出会った4名が集って作った同人誌、「真夜中インター」が発売されるそうです!
楽しいんですよねぇ。インターネットで交流してる人たちと作る本づくり。ぼくも何回か(3回かな?)そのチャンスがあったのですが、それはもう楽しいんですよ。DMでのやり取りも、本づくりの話題から脱線するほど楽しい! そんなやり取りが書かれてるのがこちらのnote。読んでるとニコニコしてきちゃう。
文化祭といえば、お祭りわっしょい!
あるテーマを決めてみんなで踊るのも、めっちゃ楽しい✨ 最近、タイムラインを賑わせてるハッシュタグがこちら!
もの書きの為の100問100答。その人の個性が滲み出る解答を読むのは至福の時間です。
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いま明文化されてる文化祭参加ルートは2種類。「あなたの創作とのエピソード」、もしくは「100問100答」。どちらも捨てがたい。時間さえ許すなら、どちらも書きたい気分。
でも、ふと思ったのです。いや待てよと。文化祭の花形を忘れてはいませんか? と。世代によって違うのかもしれないけど、文化祭の花形といえばライブ! バンドによるライブ演奏じゃないですか!?
体育館のステージにスポットライトを浴びて登場するメンバー達。曲が始まった瞬間、大音量に負けないくらい声援をあげる生徒たち。これぞ、The 文化祭!!
だから、募集されてないけど勝手に歌を歌います(テキストですけどね)。それも替え歌で。書き手の気持ちを綴った、もの書きのバラッド。
もの書き(特に小説を書くとき)の心情をサザンの名曲にのせて書いてみました。「逢いたくなったときに君はここにいない」のメロディを思い出しながら読んでもらえると嬉しいかも!!
字余り字足らず、意味不明な表現はご容赦を。書く前は、こんなテンションの歌になると思ってなかったけど、内容が暗いですね……(^^; 原曲が失恋の歌で、もとの歌詞をなるべく引用しようと思った結果かもしれません。
この替え歌、大きく分けて3つのテーマで書いています。
1. 前の晩に読んだ文章を翌朝読むと、粗が見えるの何でだろう?
イントロの「昨日までの喜びが 悲しみに変わるよ(原曲ママ)」に集約されるのですが、なんで夜書き上げた文章って良く見えるんでしょうね? そして、翌朝みると誤字脱字が目立ち、はては言葉選びさえしっくりこない。
小説の台詞もそうですよね。自然なセリフと思って書いた一文がわざとらしく感じたり。でも、それを変えてしまうと物語の根幹が崩れちゃわない!?と自問自答したり。
夜書いた手紙は出すな、と同じ理論なんでしょうか?
2. 台詞や良い表現を忘れてしまうの何でだろ?
ぼくが一番文章を思いつくタイミングはランニングをしているときです。長い距離を走ってると瞑想状態に近くなるのですが、そんなときにアイデアが閃くことが多いんです。
特にタイトル。小説の題名は、ランニング中に思いついたものがほとんどです。初めて小説に挑戦した「金曜日にさようなら」、私設コンテストに参加した「無言の音」や「想いを包む」、「十二月の蛍」も全部ランニング中に思いついたものです。
それ以外にも、細かい台詞や描写をランニング中に思いつくのですが、結構な確率で忘れちゃうんですよね。走り終わったあと、「なんだっけ?」という思いと、すごくいい表現だったのに!という感覚だけが残る。
もちろん、ランニング以外で思いつくこともあります。何気ない瞬間に思いついた言葉を、スマホにメモするときもたまにあります。入力した直後は、いつか使おう!と意気込んでても、時間が経つと気持ちが覚めるときがあるんですよね。あれ、なんなんでしょうね?
3. 書きたくなったときには時間がない
今回の替え歌note、これが言いたくて書き始めたと言ってもいいです。休みの日とか、ぽっかり時間が空くときがあるじゃないですか。妻は買い物、子ども達は部屋でゲームをしてる。家事もやることが全部終わって、リビングに一人きり。絶好の書き物タイムですよね!
でも、つい他のことをしちゃうんです。それも、今やらなくていいでしょ? みたいなヤツを。読んだ回数を忘れたくらい古いマンガをソファに寝転がって読んだり、Amazon定期便の見直しをしたり、買う予定もない家電の価格.comのレビューを読み漁ったり。
気がつけばひとり時間は終わっていて、子どもの用事や買い出しに翻弄される休日に早変わり。そして、夕飯直前に急にアイデアが湧き上がってきた感覚になるも、妻の「ご飯だよ~」の声に現実に引き戻されて。
そして、夜寝るときに「あーー、もうっ! 今日、一文字も書けなかったじゃないか!」って矛先のない怒りを天井に向けて吐き出しちゃう。
吐き出した愚痴が天井で跳ね返り、心の声となり自分の顔に降り注ぎます。
こんな経験、みなさんもありませんか??
つらつらと書きましたが、替え歌noteと思いきや、創作にまつわるエピソードにまとめられて良かったよかった (*´∀`) これで文化祭に大手を振って参加できるぞ。
インターネットで創作を楽しむ4人が集まってつくった文芸誌『真夜中インター』、とっても楽しみです!
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