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両親に養育されることが子どもの権利

自然的親子権シンポジウムに参加して,濃厚な1日を経て,偶然だけど,同業者からの問合せが続くことがあり,驚いている

何か,次のフェーズに来たんじゃないか?楽観すぎ???

以前には考えられない展開である

半ば意地になって,毎日noteで発信しているのも効果的(登校すると,何日目っていう表示がある)

昨日は憲法の先生もお見えになっていて,なつかしい授業を思い出すような展開も

(↑拾ったものを参照に)

いずれにせよ,だ

親子が親子らしくあることは人格的利益だ

人権の抽象性の課題は,その外縁にあると思う

子育ての全てが人権だとは言わないが,親子が親子らしくあるという核心部分まで完全に人権ではないと言い切れるほどのものではないではないか

保活や育児中の働きにくさとかも,子育ての権利を国賠アクションなどで訴えてみてもらいたいくらいだ

こんなに子育てが辛く生きづらいのは,そもそもそれが人権ではないから,と言って納得できる国民はどれほどいるだろう

「子どもを持たない選択だってあったろう」の冷たさ

を振りかざしたところで,建設的な議論を生まない

子どもの権利条約を遵守しよう

日本人だって実は子どもに優しいはずだ

国連子どもの委員会から,虐待国だと勧告されていることを多くの国民は知らない

だれもが受け入れやすいはずだが,しかし,それゆえとまどっている実像もあると思う

もう少し具体的にいう必要があるのではないか

両親に養育されることが子どもの権利

ここまでいってこそ,子どもの権利条約を遵守すべきというメッセージの意味が研ぎ澄まされていく

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両親が養育することに価値がある(それが子どもの権利だ)からこそ,父母それぞれの養育権が最大限発揮できる仕組み,もし衝突する場合があったら適性に調整・解決する手段を用意しておくことが,共同親権制の要になっていく

単独親権制の枠内にある婚姻中共同親権の単なる延長を求める話ではないのである

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これらのことを,10分のお時間いただいて解説したのだけど,今日はたまたま共同親権にご理解のある大先輩に3分で解説したところ,イメージの共有だけで,瞬時に共感いただいたのである

そして,共同親権に対する誤解が蔓延している実像にも触れたり

単独親権制(イエ制度)の廃止派だから,わかりあえた!どうも,共同親権をイエ制度を温存させるための主張のように利用する方もいるようで,共同親権といいながら,阻んできたのだろう

単独親権制は,婚姻制度を尊重することと関連するらしく,不適切な親の親権を制限する親権停止・親権喪失制度とは全く異なる概念であり,虐待防止やDV被害者保護を目的とするものではないことがわかっている(だからこそ,遠慮なく廃止すべき,忌まわしいもので,だから,違憲だ)




今日も報道が止まらない



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