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連れ去ると離婚できなくなる真実~早期離婚が叶う秘訣

ウェビナーを無事に終えて、議事録の更新を待つまでは、しばらく平日もフリー発信になる

真実で検索したトップ図をお借りして、過渡期の今ある実像について迫ってみることにする

連れ去り毒


国内外から批判がある日本の単独親権制の問題は顕著であり、これに気づき始めた法曹も増えてきているが、そうでもなくて、従来パターンに溺れて、結局依頼者の希望(早期離婚成立)を阻害するようなケースも見られるように思う

情報がアップデートされないと不幸である

連れ去ったうえに、別居することになる親子関係への配慮を欠いた振る舞いを続けていると、

およそ離婚ができなくなる

破綻主義も未完成だから、合意がなければ、早期離婚成立は不可能である

親権者の指定に関しても合意を得るには、託してもらうだけの信頼を得る必要がある

もしかしたら、裁判手続きの果てに親権者指定を得るかもしれなくても、およそいつの話か不明ということもある

乳幼児だった子どももすっかり小学生になってしまうまで、離婚できないということだって起こっていく

離婚ができないだけではなく、婚費の仮払いも約束されるとは限らない

徹底的に連れ去り非難を浴びるかもしれないとしんどい

監護者指定・子の引き渡し・保全の対応も必要になることもある

最後は、監護者指定になるか、とも限らないのが過渡期の今起こっていく

連れ去りや面会交流不履行に対する損害賠償請求を訴えられる

不寛容ゆえに引き起こすのだから自業自得といえばそうだけど、応訴するだけでも大変である

加えて、最近は不当な支援措置に対するアクションも活発になっている

寛容な親が早期離婚成立・幸せになっていく

結局は、この真実を知って、行動したものこそが勝ちである

戦略によって、傷を浅くとどめることも可能だったりする
何よりも、子どもの育ちへの影響も負を回避しうるだろう

早期離婚成立を獲得できるだけの寛容を競い合うことになる

寛容は、子どものために実るのではなく、親自身が早く幸せになろうというときに叶っていく

子どものために配慮ができる親であることをアピールして、親権者として信託を受けることが、単独親権制下でも、子に迷惑をかけることなく離婚するコツになっていく

子育てのライバルは、他方親ではなく、共同養育に成功している両親に愛情いっぱい注がれる子ども同士の競い合いの中にいる

不寛容である時点で、子の健全な育ちの阻害になっていく

自己肯定感を蝕み、自立を阻む
不登校の問題も多い

敵やゴールを見誤ってはならない

呪われた子育ての失敗は、大切なわが子の人生をも蝕むから恐ろしい

なんてことはない、自分の幸せを切り拓くには自ずと寛容(どうでもよくなる、ともいえる)にたどりつき、その果てに子の利益の実現(穏やかな環境での育ちの確保)があったりもする

幸せになる力の問題かもしれない

親自身が幸せになる力を発揮すると、自ずと子どもの幸せになる力も育まれていく

会う回数、時間、離れて暮らす距離に決定されるとも限らない

幸せになる力を共鳴しあう親子は最強だろう

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弁護士古賀礼子
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