共同親権によって、女性が獲得するもの=自由・自律・幸福・・・∞
社会の動きも、自分が抱えている案件でも、変化を感じる
raeruさんも進化中
共同親権止まらない
みんなでいろいろ発信
今朝お見掛けしたのもすごい
交代監護しながら調停で協議進めて、1年未満で決着した感じかな?
弁護士なしで!!
この件は、母が親権者に指定されているようだけど、最近の私の周りでは、
親権者指定にこだわらない女性のケースが続く
振り返ってみると・・・
6年前に1件、5年前にきょうだいを共同監護するものの親権者指定を父母で分属させたもの1件、という具合ではあったけども、2022年以降では、依頼者に限らず、親権者父に指定して解決した例が、あれ、と、毎月宿泊交流のあれと、スピード離婚して引き続き同居監護のあれと、あれ・・・
親子断絶なし!!
共同監護もあれば、宿泊付交流もあれば、条項上月1程度となっていたとしても、子どもさんとの関係性は良好に確立していることで、比較的自由交流が実現していたりする
単独親権制下ゆえに、彼女たちは、親権者ではなくなっていくけども、母親だ
命懸けで産んだわが子たちの絆と自信がある
だからこそ
親権に依存しなくていい
かといって、親権者であってはならない、といった適格性に問題があるわけではないけども、単独親権制で、親権者指定を強制されるから、やむなく親権者ではなくなっていく・・・でも、母親に変わりはない!!
実際、親権者ではなくなることのリスクについては説明しているし、本人に不安があることもある
世の中的には、信頼して親権監護権分属の協議離婚をしたと思ったら裏切られていくことだって起こっている
でもね
単独親権制によって、
親権にこだわらざるを得ず、
子育てを抱え込まされてきた女性たち
性別役割分業概念の下、
子育ては女がするものを押し付けられてきた
ま、その前の時代は、金子みすゞのような世界だったわけだけど
追い出されてわが子と引き離されたことを苦にされていたのかと思っていたけどもどうも少し違うかもしれない、と気づく
深追いはしないが、単独親権制度が命の問題になっていることくらいはわかるし、言える
もう少しで、共同親権制だ!
その影響があるのだと思う
親権を手放せる母たち
だって、親権というのは子どものために行使すべきとされる特殊な権利というか、職分で、親権者にならなかったからといって完全に失われるものでもない、って最近の裁判で言われたりもしているわけだし
親権が要らないわけではなく、こだわらない
子捨て、ともニュアンスが違うのである
母であれば、親権者たれ、、、から自由になる
元々、そういえば、経済的なことを考えて、経済力のある父親に親権をゆだねるということはあった
その先に親子断絶を招くことがあるから、リスクがあるので、親権を手放せなくなってしまったところがある
しかし、養育費請求権があるからといって、心配がなくなる、というわけでもない
未払リスクがあることは、報道なんかでも周知されている
ひとり親の貧困が困窮すぎる
とてもじゃないけど、単独親権者になることの魅力がない
困窮したひとり親家庭では、
子どもを愛せなくなるかもしれない恐怖
極端かもしれないけど、そこまでの心配さえかえって招いている
だから、同居親になる場合でも、共同監護とか、面会交流を積極的に肯定していくケースだって、扱ってきた(あれとか、あれとか)
片親にさせてしまうかもしれない
離婚を躊躇するが、しんどい
↓
面会交流(共同監護)があれば、離婚しても、親子であることには変わりない!
片親になるわけではないよ!!
↓
離婚に前向きになっていく
↓
ハッピー♪
結果として、親権者母として暮らす形であっても、やっぱり、前向きに前進していく
根底にある考え方は共同親権!
単独親権制でも共同養育はできるけど、
根底にあるのは親子断絶
親子断絶というか、家の異なるものは交えず、というものかもしれない
結果として、親子断絶になっていく
禁止まではしていないけど、推奨や支援もされなければやっぱりしんどい
共同親権制でも単独親権はある
当たり前だけど、いろいろな家庭がある中で、どうしても親として機能できない状況というのはあるわけで、もちろん、単独親権となることはある
今も、親権停止制度等もあるわけで
でも、親権を剥奪しないといけない程に不適切な親ってどんなよ?
子育て世代、みんな苦労してストレスもあり、パーフェクトハッピーばっかりじゃない
大人の遊興と子どものそれは違ったりするから、幼い子どもと遊ぶのが苦手(体力もきつい)ということもある
保育園の先生のように折り紙とか消しゴムスタンプとか工作を上手に教えることができるわけでもない
逆上がりができたね!って褒めれるけど、どうしたらうまくいくか教えられない・・・
一見簡単そうなひらがなやたしざんのお勉強だって、本当にはじめて学ぶ相手に何をどう伝えるか、むしろ、難しい
いろいろなプロに手伝ってもらわないと
子育ては難しい!
でも、親は、パパとママ
当たり前だけど、どんなにかわいく愛おし子がいたとしても、親ほどに心配し愛情を尽くし、子の成長や病苦のたびに一喜一憂する存在はいない
昔、ママ友のお子さんが、長期入院を要することがあって、そりゃ周りは心配もしたし寄り添ったけど、離婚した元夫だけが、親としての心配する気持ちをわかちあうことができた、というようなことを言っていたことがある
親は特別な存在
当たり前すぎて、だからこそ、単独親権制でも済んだところはあったかもしれない(尊属殺重罰規定のような法律もあったのだ、それほどまでに、親を敬うことが当たり前すぎた)
離婚して幸せになること
だいたいは長期戦を覚悟して案件を扱ってきていて、5年ものとか当たり前なのだけど、去年からの新規依頼案件が立て続けに思いがけず早期合意による解決が続いていたりする
長くかかるもの、というのも思い込みなのかもしれない
期日のはじめには、まさか、事件終了を想定していなくても、急展開で解決したりして、その調整に尽力してくださったであろう調停委員には感謝しかない
そして、何よりも、依頼者の喜びの笑顔
親権にこだわらなかったことで、親権者ではなくなってしまうかもしれない(今の単独親権制では)
でも、それ以上に、解決したことで得られるものが大きく、何かが整っていく
整うことで得られた力で
またエンパワメント・レジリエント
↓
親子を救う!!
もしかしたら、相手も救っていたりして?そこはよくわからない
単純に、それだけ裁判所に通うというだけで、疲弊・消耗することがある
精神の負担は、何も、子どもに露骨に悪口を言わないという配慮だけでは足らず、自ずと影響を及ぼすこともある
それはわかりきっていることだけど、
単独親権制が離婚を先延ばしにしてしまう
ところで、財産分与は、子どものこととは関係なく、夫婦関係の清算として行われるものなわけだけど
例えば、同じ1000万円が分与額だとしよう
子の年齢にも寄るとはいえ、子どもを抱えたひとり親家庭を予定している状況での1000万円と、単身世帯を予定している状況での1000万円では、重みが違ってくる
ある程度は分与が行われ、離婚後の生活の自律に貢献するのであれば、財産分与の金額へのこだわりも緩んでいく
多少譲歩しても、将来子が相続すると思えば、どっちの親に帰属していても構わないという発想も手伝って、早期解決に前進することができる
しかし、幼い子を抱えて、自身の稼働力も自信がない状態では、財産分与のこだわりも硬直化しかねない
譲歩も難しく、結局訴訟に持ち込まざるを得ないことにもなり、ますます葛藤していくと、共同養育理念はともかく、親子関係が危機的に陥る
さて、ここからは弁護士向け
これまで、女性からの依頼を受けてきて、面会交流や共同監護の肯定的方針の下解決してきた中での報酬具合を振り返ってみると。。。
たとえ法テラスでも、熟年離婚によって財産分与による金銭的給付を獲得できたことが評価されていることで報酬額が伸びることが一般にあるとはいえ、親権を手放す母カテゴリーで得られる報酬が群を抜いていく
なぜ、親権を手放せるか、というところに思い馳せたとき、そこは、誰もが差別的な悲痛な眼差しによって未踏の地に追いやられていたゆえのブルーオーシャンが待っているかもしれない
ビジネス批判はナンセンスであることを前から指摘してきていたとおりだけど、ビジネスであれば、もう
共同親権止まらない
思想的なアプローチだって難しい
裁判官もいっていた
血縁は揺るがない
前向きにやっていくしかない
そうやって、ほら
いつかあの有名な先生とも対談するかもしれない
共同親権ってどう?
気になり始めているのである
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