共同親権Day に贈る
22日
狙ったかのように話題があふれる
子どもの権利条約の浸透も重要
漫画の力に期待している
ちょうどこれが手に届き、一気に読む
毒親と呼んでしまえば楽だけど、みんな人権保障が手薄な時代の犠牲者なんじゃないか、とも思う
連鎖の問題は、うろ覚えながら、大学で子の育ちに関するあれこれを学ぶうちに触れた気がする
家族の闇の連鎖は止められないのか
否、といいたい
そして、かねてから思う、薬になる離婚、がひとつ有用にも思う
家族の闇深い究極は、そこで、連鎖どころか、結婚をしない、ことで、終結してしまうことだってある
老世代に突入した母の周りの話をきくと、まさしく、子どもたちが結婚していない、孫もいない、そういうのが当たり前にあふれているというのである
それに比べたら、というのも妙かもしれないけど、たとえ離婚に至るとしても、結婚し、子どもを授かるということは、それ自体、闇からは一歩抜け出しているともいえる
そして、たとえ離婚に至ったとしても、薬になる離婚を手に入れられれば、毒を克服し、闇に打ち勝つことも可能に思う
無意識にできることもあれば、苦しみながら乗り越えることもあるだろう
なかなか意識したくてもできないし、警戒しすぎて、結婚に至ることができない、というのもさみしい話かもしれない
生きるチカラに任せて足りることもあるし、ちょっとした心がけによって、さらにより克服しやすいこともある
そのためには、やっぱり学びが有用にも思う
家族には闇があることがある
これを知るだけで、気をつけられることがある
気づきがあることで、できる選択肢が増えていく
冷静に対応するためにも、闇を分析し、毒の根源を見抜くのが有用だろう
本当は、どんな子どもも当然に愛されて育ってほしい
しかし、実際は、満たされずに育ってしまったケースだって多い
戦後、必死に復興する中で、満たされないものを連鎖させながら、必ずしも深刻な虐待とまではいえない環境で、なんとか生きてきたということだってあるのだろう
子ども時代に満たされなかったら、生涯毒々しいのか
そんなことはあるまい
大人になって、自分で自分を大切にすること、を覚えて実行してもいい
憲法が教えてくれたりもする
個人の尊厳
これは本当に大切なことで、自分自身を尊厳ある個人として大切にできることは、それが他者をも大切にできることに通じたりする
そうした姿勢を、親から子へ伝達できたとき、一層、自分のことも他人のことも大切にできる大人に育つことができるようになる
親だって一緒に成長してもいい
子どもから学ぶことも多い
そうやって親子で成長していった先に、社会の成熟もありうるわけだ
もうずいぶん前に亡くなった祖父母は、入れ歯だった
ほとんど歯を失っていた
還暦を越えた両親も歯が弱い
相当な費用をかけて、治療を重ねたりしている
私も、そうやって連鎖するように歯が弱く、歯医者通いが続く
子どもたちもしかりではあるが、虫歯0の優等生ではないものの、毎日丁寧に歯を磨く息子は、ずいぶん丈夫だ
そうやって、世代を越えて、歯が守られていく、ということをちょうど歯医者さんに教わった
私の歯は弱いけど、治療もたくさんするし、費用もかかっているけど、それを踏まえて、わが子たちの歯の環境はよりよくなっていく
家族の問題もそうなのかもしれない
法を学ぶということは、お互いに窮屈にモラルを要求するものではない
自分も他人も大切にするルールを知り、使いこなすということ
社会でも通用するルールを家族と過ごす家庭生活の中で学び実践すること
ファミリー・ルールがCoそだての憲法になる
来月に控える、Coそだて合宿で伝えたいことが見えてきた
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