学校に問われる人権問題
ウェビナーありがとうございましたー!
アーカイブ配信されています!!
新たな国賠が始まっている
季節は、学校行事が続いていて、幼稚園、小学校のそれぞれの運動会を終えたばかりだけど、中学校の合唱コンクールもある
その件で、校長先生からのメール配信があった
合唱コンクール保護者参観者数について
なんと、このご時世に、全家庭、保護者参観1名にするというのである
わが家としては、まー抗うこともなく、バッチリ録画すればいいかくらいの気持ちだったのだけど、保護者参観2名にしてくれという要望があったらしい
そりゃそうだ!!
婚姻中は共同親権
コロナ禍うんぬんで人数制限したい本音はあるだろうけど、あまりにも当たり前に単独親権的発想に染まっていたことがわかる
もちろんわが家のように親権者指定がされていれば、もう揉めようがないので、むしろ要望はしない
息子は、きっと離れて暮らす父親にも参観してもらえれば嬉しかっただろうけど、まあいい
しょせん平日だ
でも、平日でも両親ともに日程調整して参観したいというご家庭もそりゃいるだろう
しかも、最後の行事かもしれない(高校生になったときのそれとは違う)
ウチは、下の子の保護者会については、親権の有無にかかわらず、父母共同して参加しているけど、行事の参観は格別の重みのある話だ
夫婦円満で、父母対等だからこそ、2名参観の許可を要望したのではないか
コロナ禍も3年目、いい加減にしてほしいという思いもあるかもしれない
コロナ禍をいえば、適当に制限して済んだ時代は終わりだ
親は二人ということ
子どもの権利条約18条を読んでみよう
だいたいが、先日の小学校の運動会だって、昔ながら変わらないところがあって、それは、相変わらず、校舎側に本部テントや来賓、救護コーナーなどが並んで、親が参観することがだいぶ阻まれた状態での演目が続くということだった
親ってなんだ
学校・子育て現場において、親への配慮が尽くされてきただろうか?
離婚後に限定されない問題がそこにある
いい加減な理由で、親としての参観を制限されてきた親御さんたちの集団訴訟が始まるかもしれない
婚姻中であり、共同親権であり、同居もしているし、夫婦は円満、親子関係も良好なのに、保護者は1人という単独親権制に由来する性別役割分担ありきの差別的な発想で、制限された父母が立ち上がるときではないか
ここで、たまたま参観できた側の親だからといって、問題がないとはいえない
親としての尊重が欠落することで、結果として、その行事には親として参観できたかもしれなくても、相手親を排斥するという人権侵害に加担させられ、結果、家庭の不和を招くことになるかもしれないという不利益を強いられることになる
幼稚園の参観はとても教室が狭くてやむを得ないということもわからなくもなくて受け入れてきたことはあったけどね
コロナ禍ももう終わりだと思うので、人権侵害禍に向き合うよき
正しさで斬り込んでいく
正しさは、みなをハッピーにするとも限らない脅威になりかねないが、ここに抗うのは、歪んだ既得権者にすぎないと思うから恐ろしくない
学校にとっては、親の人権なんて無視して、やりやすいように企画、文句があれば、行事自体中止しちゃえーなんていう横暴だってやりかねない
だからといって、正しさを放棄してなるものか
歪という漢字は、文字自体に表れている
い び つ
ゆ が み
そうなると、肩が凝るから、矯正するしかないが、実は、自然に任せることで、是正されることもある
共同親権がどんどん止まらないのも、そこに正しさがあるからだと思う
民法改正に向かっている
単独親権制下で困っていることを解決することを生業とする限り、ビジネス的には、単独親権制が続くことを本能的に望んでしまうのかもしれない
淘汰されることを覚悟して、正しさを追求し続けるところに、それは、淘汰のリスクに負けない進化が待っていると確信している
過渡期の今だからこそ、揺れることもあるかもしれないが、正しい知識が濁流に埋もれないための命綱になる
淘汰される?進化する?
ありがたい言葉をいただきました
親子に優しい世界に向かって,日々発信しています☆ サポートいただけると励みになります!!いただいたサポートは,恩送りとして,さらに強化した知恵と工夫のお届けに役立たせていただきます!