育休後の両立支援を考える~別姓父母の男女平等共同親権の子育て!!
一応同居親道開拓してます
稼働する親としては、おやこの時間は意識して捻出しなければならないときもある
それでも、住民票上の同居をしていると油断の連続なので、”会えない”といっておやこの時間が制限的になってしまっている親子の方が実は濃厚に印象的な想い出に刻まれるおやこの時間を過ごしているのではないか、なんて思ってしまう
一方で、ありがたいことに、もう少し親子で一緒にすごしたいな、くらいに仕事していたりで、親子の時間が貴重だから、子育てが辛いっていう感覚は皆無である
成長をながめてほほえましく、今は、ひらがなのお勉強をしている
兄や姉のときにはスルーしていたので、心配になったのだけど、ひらがなでつまづいた記憶は本人もないらしく、ふつうに本が読めたし、困らなかった、という
同じように育てているはずなのに(あ、しかし、コロナ禍で制約された幼稚園生活3年間の影響はあるのだろうか?!)、しゃしゅしょ、とか、アとマが似ているねーとか、ていねいにおべんきょうするのも、割と面白い
にがてかも、ってほんにんも意識しつつ、でも、よくねばってとりくんでいたりして、通過点みたいなものだから、あんまり深刻には考えていないけど、いっしょにがんばるのがスキ
あんまり心配していない
あんなに本の虫だったのに、しかし、表現力が果たして、と心配になる兄との対比で、娘のじゆうちょうみたら、自発的にキャンプの思い出なんかを日記に書いていて(原稿用紙のような罫線も自分で書きながら)、立派過ぎる
以前は物語も創作したりして、すでに文筆家である
三人三様、かわいい赤ちゃん時代を過ぎても愛おしい
何より好き勝手生きる母を受け入れてくれている♡
たまには夜ご飯担当するときもあるけども、母不在がちなのに全く気にしていない
でも学童の来年度申込とか、そういうの手配するのは母なので!!名もなき子育てはしているぞ!!!ってだけで、謎の自信はある
ただポジション的には、完全に世にいうお父さんっぽいのかもしれない
でも、それこそが男女平等ではないか?!
たしかに、専業主婦は減り、働き続ける女性は増えているようだけど、家事分担割合とかみたって、結局、女性の方が両立をやりくりしていたりして、大変になっているのではないか
久々の育休後仲間と交流して
育休後仲間というのは、育休後アドバイザーで学んだときの同志とか恩師とか、久々に交流する機会があって、改めてよき刺激を得た!
みんな志変わらず、取り組んでいてステキである
たまたま、子どもが同級生だったりして、初めての小1の壁の育休後カフェのときからの縁ある仲間もいて、今高校1年生同士なので、なんというか、景色はたしかに変わってきたよね
男性の育休取得率の向上
かつては、司法試験合格率よりも難関だった育休取得率も、制度を変えたりあれこれして、急増はしている・・・が、しかし
仲間たちだからこそ、わかちあって原点に戻って考えてみた
男性が育休取得してどうするの?
制度が整ってきたので、利用しようか、というケースも増えてきているだろうし、まず、トライしてみる、でもいいのかもしれない
私は、当時の夫に育休を取得してもらい、まず、出産時は立ち合い、で、出産直後のサポート休みたいなのがあったようで、1週間くらいは入院中でもいてもらったので、あれこれ準備してもらったのだった
それだけでも、同室のママ友に、すごいよく来てくれるねーと言われたほど、当時(15年以上前)の世のお父さんは、立ち合いこそしても、そうはサポートできないものかもしれない
一旦は、仕事に戻って、産褥期は母にサポートしてもらいながら安静に過ごし、私は当時ロースクール生だったので、春休みこそ、産後らしく過ごしながら、新学期は予定どおり学校に戻る計画で進めていた
3月に生まれたので、新年度初めからの入園は無理だし、そこは期待せず、生後57日目から入園可能だとしても、やはり、あまりに幼い子を無理させたくない考えで、でも、母に頼りすぎず(そこまでの時点で十分頼りまくっているけども)、自然な選択肢として、パパの育休取得を実行したのだった
2か月くらい休業する分の引継ぎなどはあったのかもしれない
細かいことは知らないが、よくやってくれた
パパの育休があって、ママは大学院で勉強する
私は育休経験がついにぞないのだけど、たとえば、育休取得によって、休学することなく勉強を続けられ、卒業して受験資格を少しでも早く獲得すること、そのために、とても意味のある育休取得(パパの!)だったように思う
もっと感謝を伝えなければいけなかったのに、いろいろあってできていないかも・・・
母がもっとサポートするわよ~と言いかけたことがあったのだけど、下手したらストレスフルになって親子喧嘩したかもしれないので、もう少し孫といたいな、程度のタイミングで交代したのはよかったように思う
産後2か月は祖母のサポート、その次の2か月はパパのサポート、で、今度はまた祖母のサポート、実家にも帰省して(夏休みの頃)、明けて後記から保育園入園(ちょうど生後7か月!)
いざ入園しても、慣らし保育して、おなかの風邪をして、すぐにまた祖母のサポートヘルプしたこともあったような思い出
いずれにせよ、休学せずに済んだのだった
そういう風にして、自ずと、生まれたての頃から、パパもママも、『ひとりで』子どもと過ごせるスキルを確立していったのだった
育休後仲間と確認したのはそこ!
単独親権は役割分担・立場互換不可
男が稼ぎ女が家のことをするという性別役割分担を固定化していくことで、夫婦2馬力を発揮して、社会の中で活動する家族という単位のひとつの歯車になって、世の中が成り立っていたころ、稼ぐことも家のこともどっちも大事だから、お互いちょっとしたことで離れるわけにはいかず、夫婦であることが割と強いられてもいた
立場互換可能な共同親権・個人の尊厳と自律
家族単位という歯車ではなく、個人単位で社会の一員となる
役割分担ではなく、個人が稼ぎもして生活力も最低限身に付けて自律する
小さな歯車だけど、協力しあうことはできて、2馬力以上に発揮する可能性を秘めていたりする
父母共に育児参加して、ひとりでも子育てできるスキルを育む
立場互換不可能な状態で、ひとつのパーツを失ったら歯車として機能しなくなり潰えてしまうのは当然で、だから、「新しい」パーツに組み替えていくことが必要だった単独親権制の発想が想像できてしまう
共同親権というふたりで子育てするイメージと裏腹に、実際は、ひとりで稼ぎ子育てもすることができるという完結した親が2人いるという代替可能性が家族の幸福の最大化に貢献するという発見である
2人で子育てをしていて、ひとつのことを常に二人でしないといけないわけではない
そのイメージがあると、同じことをやるのに、ふたりの方針が衝突することもあって消耗しかねない
目的をクリアにして、親それぞれが、「ひとりでできる」ことを目指せば、まー一緒に過ごして楽しくあればそれでいいけど、交代に「自分のための時間」を確保することで、まさに、家族の幸福の最大化が実現するわけである
これを見誤ると、ただただ消耗していくわけだ
発想が単独親権に由来すると、共同親権を誤解して消耗するものに見えてしまう
可能ならば協調的に、そうでなければ計画を定め遵守する並行養育で、いずれにせよ、共同親権は、親それぞれが一人で完結することで、双方の親と子をそれぞれ人格的に尊重していくことを実現していくことになる
どっちの子育て方針が優位か、を競うような衝突自体が起こらないはずである
会えない悲痛・改姓強制あるいは二重姓の苦痛を語るだけでは突破できない
法律論としては、現行法の問題に向き合っていくことが有効(理想的な法制度を語るだけでは足りない)のだけど、個別具体的なメッセージでいえば、逆ということではないか
現状がとても辛いです⇒理想的な法制度があります、では、長年救われてこなかった
現状の法制度はひどいです⇒理想的なくらしは実現可能です、というアプローチが鍵になりそう
共同親権も夫婦別姓も、である
ゆえに、ストレスレスの共同監護の実情が世に浸透することの意義があると感じ、寄稿文などの機会を活かして、発表していたりする
また、共同監護実践者の発信は積極的に推す
これから、共同親権の法整備が叶う先に、具体的にストレスレスなくらしを世の中で共有していくことが大切になっていくし有用である
葛藤の程度で父母の距離感は幅広く選択可能にした方がよく、超高葛藤の自信ある没交渉父母代表として私が手を挙げてもいい
そんなんでも、息子に聞いたら、離れて暮らす親からの愛情を間違いなく感じられる自信がある、と回答を得た!
こんど期末試験があるから、あらかじめ日程共有しておいた方がいいんじゃない、みたいなおせっかいを述べたときのリアクションである
そのときはそのときで、断って日程再調整するだけの余裕があるのだと思う
あんまい会えない時期もあったのに、親子の絆が大したものである
母の心配いらず
父母の関係性ってほんと、意味が薄くなっていくね
私は、遠くから、あのとき育休とって、共同養育してくれてありがとう、と念じるだけにとどめておくことにする
たぶん、下手に近づくと事故りかねないし(笑) 距離は大事!!
で、別姓父母の子育てを発信する
多くの女が(法律上は「女」を特定していない)
婚姻時の改姓を強いられる
というのも、
二重姓(通称使用)の不都合
も、選択的共同親権が可能とも語られる現行法制で、あえて、婚姻届を出した人の苦痛なんて、国は聴く耳をもたなかったし、もたないだろう
単独親権制のまま共同養育しようとした、監護者指定の捻じれ現象しかり、夫婦同姓制のまま夫婦別姓しようと、通称使用制度を導入してしまったのも、民法改正を怠ってきた闇の中の闇
事実婚という夫婦別姓で共同養育する
とにかく婚姻しない時代になった
注文したので届くの待ってる⇓
好きな人ができて一緒に暮らすなら事実婚かな、ってだんだん素直に思う人も増えている
でも、単独親権制だから、子どもが産まれようというときには婚姻届を出して共同親権にした方がいいんじゃないか、というようなこともあるようだけど
愛は民法よりも頼りになる
単独親権なら連れ去り抑止・
共同監護計画協議になる?
婚姻届に頼らない夫婦の愛こそ愛
なんか、信仰っぽい世界だけど、実情としては、これなので、もっと事実婚カップルが増えた時に、国もいよいよ法整備が必要かもって気づくかもしれない
もうずいぶん手遅れではあるけども
国民の幸せなくらしは邪魔できない
民法改正案の先をいく家族別姓(きょうだい別姓)でくらしています
家族仲良しです
日常生活や学校とのやりとりでも支障になることはありません
こういうモデルケースが語られていかないといけないけど、困っていないから、国に不満をいうでもないし
しあわせ家族に文句いいたい人もいるのかな?
いるかもしれないね
こんなにしあわせ家族ならば、きっと扶養も・・・ってことにはならないと割り切れないこともあるのかもしれない
それは、もっと小さな歯車で見ていかないと!
個人の尊厳というのは、個々の人格をそれぞれ尊重していく中で、仲良しで繋がるゆるい集まりでしあわせを感じるだけなのだから
この辺の感覚がわかちあえるものかどうか
意外に、法律婚の尊重がもっと根っこの深いところまで侵略しているのかもしれない
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