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「なんでもいいよ」は、実は、ずるい?

「今日、何食べたい?」
「なんでもいいよ〜」

このやりとり、日々繰り返されます


知人が、友人たちと旅行へ行く計画を立てたそうです

「旅行行かない?」
「いいね〜」
「都合の悪い日ある?」

みんなそれぞれ、自分の都合の悪い日を自己申告

ただ、一人だけ、仮にAさんとしておきましょう
彼女の答えは、
いつでもいいよ〜

どこにする?
日帰り観光地の名前がいくつか上がってきます

またもやAさんだけ
どこでもいいよ〜


『わかった、じゃあここにしよう!』


しかし、そこからのAさんの発言が、半端ない
「値段、高くない?」
「雨降ったらどうするの?」

納得する場所・行程・予算が決まるまで、延々と繰り返されたそう

で、ようやく最後
「じゃあ、◯月◯日で」
「え、◯曜日がいいんだけど・・・」(最初に、聞いたよね?)

結局、フタを開けたら、見事!全行程、Aさん好みになってたんですって(笑)


謙虚に気遣っている風でも、実は知らず知らずのうちに、相手を誘導していた

多分、そんなつもりもなく、無邪気に感じるままに言ったんでしょうね
しかし、Aさんのこと、笑えない私

だって、よく言ってます
「どこでもいいよ」
「誰でもいいよ」
「いつでもいいよ」

そして、極め付け『なんでもいいよ!』の完全放棄
その後、結構、意見、主張してる😆

しかし、この「なんでもいいよ」こそ、自分がしっかり責任を取らなければいけない発言だと、教えられました


「なんでもいいよ」って言ったら、

たとえ、自分の意にそぐわなくても、
文句は言っては、ならない
仏頂面しては、ならない

しかし、考えようによっては、「なんでもいいよ!」は、未知の世界に飛び込めるチャンスともいえます

時々は「なんでもいいよ!」で、自分の責任は、しっかり持ちながら、相手の世界に飛び込んでみたいと思います


みなさんは、どんなときに言いますか?
「なんでもいいよ〜」


ではまた☺️





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