こんな時だからこそ! Netflixで観られる、おすすめ映画50本【こがけんのオー!エイガー(1/3)】
動画サブスクの雄Netflix!
ただ、あまりのタイトルの多さに〝どれを観ようかと探しているうちに疲れちゃって、結局観ない〟というネトフリ難民が巷で大発生しているとかしていないとか。
(まぁ、TSUTAYAに行って、小一時間棚を物色するだけ物色して帰る自分は大いに共感できる)
そこで今日は、とりあえず目に入った作品を片っ端からピックアップするスタイルで〝Netflixで僕が面白いと思う映画50本〟をざっくりとカテゴリ分けして紹介します。
諸事情で自宅待機を余儀なくされる方もいる〝今〟だからこそ、そしてもちろんそうでない方にも、ぜひ参考にしてもらえれば!
※2020/3/5時点の情報のため、今後配信終了になる作品もあるかもしれない点はご注意ください
▼笑いたい!
『星の王子様ニューヨークへ行く』
(1988年 ‧ ドラマ/ロマンス ‧ 1時間 57分)
アフリカのとある小国の王子が、理想の結婚相手を探すためにNYにやってくることで巻き起こるドタバタ劇。一人四役を演じるエディ・マーフィーや本作でデビューとなるサミュエル・L・ジャクソンなど見所多し! 30年ぶりに続編を撮影中なので予習案件!
『カメラを止めるな!』
(2017年 ‧ ゾンビ映画/ホラー ‧ 1時間 35分)
2017年に異例の大ヒットを記録したインディーズ映画。血やゾンビに耐性がない人には少々辛い序盤の37分。でもそこを越えればご褒美的至高の体験が待っている。眼からウロコのワンカット撮影!!
▼アクションでスカッとしたい!
『アクアマン』
(2018年 ‧ ファンタジー/SF ‧ 2時間 22分)
主人公アーサー(=アクアマン)を演じるジェイソン・モモアの完璧なイイ男っぷりを観るための映画。全身のタトゥーも半分自前。『ソウ』シリーズを撮ったジェームズ・ワン監督のゴリゴリCGな映像美がまた良い!
『シャザム!』
(2019年 ‧ SF/アクション ‧ 2時間 12分)
アクアマンと同じDCコミックスのヒーローもの。名探偵コナンとは逆で〝中身が子供、見た目が大人〟な主人公はとにかくコスチュームがダサい。しかしこれが主演ザッカリー・リーヴァイの味な顔や演技と相まって、終盤は魅力的に見えてくるから不思議。最後の展開が相当アツい!
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
(2015年 ‧ ファンタジー/SF ‧ 2時間)
「俺を見ろ」でお馴染みの本作(そんなことはない)。『北斗の拳』に多大な影響を与えたマッドマックスシリーズの4作目として、当時と同じ監督が27年ぶりに70歳で撮った作品は、なんとシリーズ最高傑作に。見終わったあと、たぶん「V8! V8!」って叫んでいること間違いなし!
『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』
(2017年 ‧ アクション/コメディ ‧ 1時間 59分)
ジュマンジというゲームの呪いにより、クリアか死かのゲーム世界に入り込んでしまう物話。ゲームの中でおっさんになってしまった女子高生を演じるジャック・ブラックが最高に可愛い。もうそれだけでも観る価値あり!!
※無印ジュマンジもNetflixで観られます
▼ほっこりしたい!
『横道世之介』
(2013年 ‧ ドラマ ‧ 2時間 40分)
お人好し演技GP若手の部でトップをひた走る(※僕調べ)高良健吾くんの傑作。高良くん演じる世之介には、もし実際にこんな同級生がいなかったとしても「こういう人知ってるなあ」と思わせる説得力がある。誰の心の中にも横道世之介みたいな人はいるのかもしれない。
『マイ・インターン』
(2015年 ‧ ドラマ/コメディー・ドラマ ‧ 2時間 1分)
やさおじロバート・デ・ニーロ。老害な部分が一切出ないのと、アン・ハサウェイと一線を越えそうな雰囲気がまったくないところがイイ!(この設定でそんなの見せられたら萎えてたなぁ)。リアリティは少なめだけど、エンタメ映画的には文句なしの◎!
『世界にひとつのプレイブック』
(2012年 ‧ ドラマ/コメディー・ドラマ ‧ 2時間 2分)
心が病んじゃった二人を、ジェニファー・ローレンスとブラッドリー・クーパーの天才二人が演じる。繊細な問題をコメディタッチで見せていく演出は素晴らしい。そしてこちらのデ・ニーロは、息子に手を焼く人間味あふれるパパ仕様。終盤の胸アツ展開はぜひ観てほしい!
『サニー 永遠の仲間たち』
(2011年 ‧ ドラマ/コメディ ‧ 2時間 15分)
学生時代の仲良し女子グループの過去と現在を描くストーリー(いわゆるスクールカースト上位グループの娘達なので、共感できない人はいるかもな〜)。キャスティングが神懸っており、とくに女番長チュナの、まるで〝カリスマ〟という概念を具現化したようなビジュアルが凄い(シャツの襟が常に立ってんのが最高!)。ラストの深い感動は、卒業後の人生の浮き沈みまできっちり描いているからこそのもの!
『ミッドナイト・イン・パリ』
(2011年 ‧ ファンタジー/ロマンス ‧ 1時間 40分)
「あの時代は良かった」って言っていた男が実際にその時代に行っちゃう話。行き方のユルさも面白い。「あの時代は良かった」と思わない人は少なくないわけで(etc.バブル時代は良かった。お笑いブームの時代は良かった)単純にこんな夢のある映画を作ってくれてありがとうウディ・アレン! に尽きる。結末も清々しくていいです。
『グラン・トリノ』
(2008年 ‧ ドラマ/スリラー ‧ 2時間)
クリント・イーストウッド監督・主演作。そもそもこれを〝ほっこり〟カテゴリに入れていいのかと思うほど、ほっこり以上にハラハラする作品。大衆がイーストウッド自身に描くイメージ(手段を選ばない正義の味方的イメージ)を覆す終盤の展開には個人的に度肝を抜かれた。エンディングで本人の歌唱あり。
『20センチュリー・ウーマン』
(2016年 ‧ ドラマ/コメディー・ドラマ ‧ 1時間 59分)
アネット・ベニング演じるシングルマザーでキャリアウーマンのドロシーが、15歳の息子とどう接していいか分からず、下宿人の女子ジュリーとアビーに息子の教育係りを任せる話(そんなことある!? 二人ともうら若き乙女よ? ハーレムもの? と思ったら全くそうじゃなく、一瞬でもそう思った自分が恥ずかしい…)。ドロシーの凛とした人との向き合い方が素敵で、なにより監督の目線の温かさがしみじみ良い。2016年の俺ベスト映画!
『ビッグ・フィッシュ』
(2003年 ‧ ドラマ/ファンタジー ‧ 2時間 5分)
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』でお馴染みのティム・バートン監督作品。ホラ話ばかりをして人々を楽しませる父親と、そんな父を理解できず疎遠になった息子との親子の話。ティム・バートンならではのファンタジーな演出は、この物語にとってもはや必然(ホラ話とファンタジーの親和性の高さよ!)。面白くないワケない!
▼ほっこりしたい!(キッズにもおすすめ)
『LEGO® ムービー』
(2014年 ‧ ファンタジー/アクション ‧ 1時間 41分)
LEGO版のストップモーション・アニメ(コマ送りのアニメーション)。だからと言って侮るなかれ、ヌルヌル動くLEGOはそれだけでも観る価値がある(最初は画面上のあまりの情報量の多さに面食らう可能性あり)。しかも監督のフィル・ロード&クラス・ミラー監督といえば、あの名作『スパイダーマン: スパイダーバース』の監督でもあるのだ! ラストの反則的展開には大興奮したなぁ。
『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』
(2016年 ‧ ファンタジー/アクション/アドベンチャー ‧ 1時間 42分)
折り紙を操る能力を持つKUBOのお話。これぞストップモーションアニメの究極形! あまりにスゴ過ぎて、コマ送りで撮影していることを忘れてしまうレベル。海外映画なのに「クボって苗字じゃないの?」という点以外おかしな日本描写がない。エンディングを引き締めるビートルズのカバー曲「While My Guitar Gently Weeps」は吉田兄弟の演奏も相まって最高の一言!
▼歌ものでほっこりしたい!
『はじまりのうた』
(2013年 ‧ ドラマ/ロマンス ‧ 1時間 45分)
歌モノ映画を撮り続けるジョン・カーニー監督作。インディーズバンドが口コミで評判になっていく物語と不思議にリンクして、本作自体も全米5館の公開から口コミで1300館まで拡大する大ヒットを記録。素晴らしい楽曲、キーラ・ナイトレイの魅力的な歌声はもちろんのこと、キーラとプロデューサー役のマーク・ラファロとの絶妙な距離感を描いた脚本が秀逸!
『ラ・ラ・ランド』
(2016年 ‧ ドラマ/コメディー・ドラマ ‧ 2時間 8分)
言わずもがなの大ヒットミュージカル映画。これを〝ほっこり〟と言いきっていいのかはかなり疑問だが、最後のライアン・ゴズリングの笑顔に免じてほっこりにカテゴリ分け。楽曲、ダンスの素晴らしさは文句なし! エマ・ストーンが単独ライブのチケ売りをちゃんとしてたらストーリーも文句なしなのに。主演二人の組み合わせなら『ラブアゲイン』も名作!
▼おいしそうな料理を観てほっこりしたい!
『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』
(2014年 ‧ ドラマ/アドベンチャー ‧ 1時間 55分)
キューバサンドに尽きる…! これを観たあとキューバサンドを食べたくならない人なんているんだろうか? いや、ない!(反語)。 『アイアンマン3』の監督を蹴って監督・主演を果たしたジョン・ファブローの並々ならぬ情熱が伝わる本作。全ての料理がかなり旨そうに撮られているうえ、ファブロー自身もめっちゃ旨そうに食うのがいい! サントラも素晴らしく、親子もののロードムービーとしても面白い。
ひとまず19本までご紹介。続きはまたのちほど〜!
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