古河梨子

群馬県生まれ。東京都在住。2019年50歳で早期退職、シェアハウス暮らし開始、2020年1月から約1年、生まれて初めての語学留学と海外生活をアイルランドで経験。これまでのこと、現在、そしてこれからのこと。

古河梨子

群馬県生まれ。東京都在住。2019年50歳で早期退職、シェアハウス暮らし開始、2020年1月から約1年、生まれて初めての語学留学と海外生活をアイルランドで経験。これまでのこと、現在、そしてこれからのこと。

最近の記事

誰も教えてくれなかった台湾旅行での留意点(備忘録)

2023年12月上旬。2021年3月のアイルランドから帰国後以来、久々の海外、しかも、初めての国、台湾へ7泊8日の日程でひとり旅(正確には台中で語学留学中の知人に台中観光は同行してもらいましたが)をしてきました。 再訪するときのための備忘録として、また、初めて台湾旅行される方への参考になればと、留意点だけを箇条書きしました。 歩道(特に商店街)の不規則な段差と大量のバイク暴走に注意 街中でのレンタサイクル利用はホテルが無料で貸し出してても使わない方が無難(1からの結論)

    • 今そこにある幸せとは?

      即物的な一瞬の多幸感を大なり小なり積み重ねてやり過ごす。 そうやって何十年も自分を誤魔化してきた癖が抜けない。 仕事で忙しかった時も、仕事らしい仕事をしていない今も、結局のところ、変わっていないのではないか? 時間はあっても、身近ですぐに手に入って、即効性のある幸せ感を与えてくれることに流れがちだ。 時間もお金も掛かって、身につくのか、無駄になるのかわからないことへの投資が踏み切れない。それがたとえ自分への投資であっても。 自分自身の人生に勝負を賭けられないで、あとの残りの人

      • 予定は未定の秋旅~京都編その2

        気が付いたら年も明けて2月になってました! この記事やっつけます。 名古屋を出て、午後から京都入りした後の行程は以下のとおりでした。 翌日は、夕方から所要があったため、昼過ぎには京都を後にしました。 午後3時すぎ わなか蛸薬師店 夕方 いづ重 夜 清水寺 夜の特別拝観 夜 おかる ホテルリブマックス京都寺町通 泊 (翌日) 午前 松栄堂薫習館 昼頃 山田松香木店 午後 チケット&ブランドリサイクルトーカイ京都駅前店 新幹線で京都発  関西に踏み入れたら必ず食べたいもの。

        • 予定は未定の秋旅~京都編その1

          私が京都に着いてまずやること。 それは、宿に直行してもう出歩かない場合以外は、バスか地下鉄の一日乗車券を買うことです。 そこで、今回、びっくりしたのは、その一日乗車券が値上がりしていたことでした。私の記憶していた値段(600円)より100円上がっていたのです。 古くは、バス一日乗車券は500円の時代もあったという記憶なのですが、値上がりとな?! その後、京都で食べ歩くものにも同じような現象が起きていて、例のものの影響、原材料の高騰など、経営がたいへんなのはわかるけど、ごめんな

          予定は未定の秋旅~名古屋から京都編

          2日目、あいにくの雨。 ということで、昨夜は名古屋駅からホテルのある伏見エリアまで徒歩移動したが、ホテルからすぐの地下鉄東山線伏見駅から名古屋駅に向かうことに(運賃210円)。 その地下街にあったのが、ザ・喫茶店「伏見珈琲館」。 ここでモーニング380円(たまごサンドを注文)をさくっといただきました。ふわっと軽いサンドイッチです。このコーヒー一杯に付いてくるサンドイッチも作り置きなどではなく、注文してから作って(サンドとカットして)おられ、名古屋モーニングの神髄を改めて感じ

          予定は未定の秋旅~名古屋から京都編

          もう物は捨てられない

          最近感じること。 食品の価格が上がってるし、サイズも密かに小さくなったりしてることに誰もが気付いている。 そして、服飾品。 昔より質が明らかに落ちている。 昔買った物の方が質がいい気がする。 なのに、値段が上がっている。 そして、流行は繰り返させられている。 下着一つにしても、買いたい、買ってよかったという物がすっかり見つかりにくくなってしまった。 これからは(なるべく)買わない。 いや、これからは買えなくなってくる(インフレにより)。 私も含めて、一世を

          もう物は捨てられない

          予定は未定の秋旅~名古屋編その5

          日本のビジネスホテルはコスパ世界一と思ってます。 中でも、もしかしたら名古屋のビジネスホテル(以下「ビジホ」という。)のコスパすごい?とうすうす感じていたのですが、 今回宿泊した ホテルシルク・トゥリー名古屋 なんと言うか名古屋らしいビジホでアイデアがおもしろかったです。 喫茶のモーニングじゃないですけど、コーヒー頼んだらパンと卵が付いてきたみたいな。いや、これホテルの朝食の話ではないんです。 ちなみに、宿は東京から名古屋間の高速バスの中で楽天トラベルで予約をしま

          予定は未定の秋旅~名古屋編その5

          予定は未定の秋旅~名古屋編その4

          三重に行かずとも、私には名古屋で食べたい伊勢の味がある。 それは 赤福氷 いただけるのはジェイアール名古屋タカシマヤ地下にある「赤福茶屋」(後で調べたところ名古屋には松坂屋の方にも茶屋がありました。) 名古屋に来たときは必ず寄ることにしています。 残念ながら、今回は「赤福氷」は既にシーズンオフとなっており、いただくことはできませんでしたが、赤福盆と抹茶のセットをいただきました。 本来はこしあん派の私がいちばん好きな安定の餅菓子。 独り身には箱で買うには多すぎるの

          予定は未定の秋旅~名古屋編その4

          予定は未定の秋旅~名古屋編その3

          甘いもの(今回は「大あんまき」)を手に入れた後は、しょっぱいものも手に入れたくなるループに入ります。 すると「グランドキヨスク名古屋」で、名古屋キヨスク限定の「坂角総本舗」の「なごや天婦羅」(5枚入り500円)なるものを発見。 「坂角総本舗」と言えば、都内有名デパ地下のほぼどこででも見つけることができ、「ゆかり」が代名詞ですが、正直なところ、この「ゆかり」については、自分で買ってまで食べたいものではありませんでした。私にはいったいどう表現したらいいかわからない食べ物だった

          予定は未定の秋旅~名古屋編その3

          予定は未定の秋旅~名古屋編その2

          「まるや本店」を後にして、近鉄名古屋駅地下をぶらついてたまたま出会ったのがこの知立名物「藤田屋」の大あんまき・あずき(190円税込)。 皮はしっとり焼き目も薄くなめらか、そして小豆(十勝産)も非常にさっぱりとしていました。宿泊先のビジネスホテルに持ち帰り、恵方巻のようにかぶりついてしまいましたが、あっさりといただけました。これは、下手などら焼きなどよりおいしいかもしれません!今後、また見つけることがあれば必ず食べたい一品ですが、どうやら東京での出張販売はしていないようです。

          予定は未定の秋旅~名古屋編その2

          予定は未定の秋旅~名古屋編その1

          名古屋には何度か行ってますが、メインの目的はほぼ食べ物です。とはいえ、東京には世界中、日本中のものや店が集まってきますので、東京でも買えたり、味わえたりもできますが、東京独自メニューや価格になっていることも多い気がします。やはり現地のものは現地で味わうに越したことはない。ご当地万歳! 高速バスが名古屋駅に到着したのは午後5時半近く、そして、その日、気分はなぜかすっかり「ひつまぶし」になっていました。「ひつまぶし」と言えば「あつた蓬莱軒」があまりにも有名なので、今回は「まるや

          予定は未定の秋旅~名古屋編その1

          予定は未定の秋旅~バスという鬼門の巻

          かくして、東京から名古屋間の高速バスの旅は突然に始まったわけで、当然、熟考していなかったバスの座席。これが割と鬼門でした。 いや、実際のところ、鬼門だったのは、チケット窓口担当者だったのではないか…。 発車10分前に乗車チケットを購入したので、私もかなり焦ってはいたものの、窓口担当者の言いぶりが確かこんなでした。 窓口:1階は並びの窓側シート、2階は3列の中央席しか空いていません。 私:1階と2階ってどう違うんですか? 窓口:特に違いはないです。見晴らしがいい方がよ

          予定は未定の秋旅~バスという鬼門の巻

          予定は未定の秋旅~東京駅から飛び乗ったの巻

          さて、前回の「温泉行き消えるの巻」の続きです。 某温泉地までのバス便に乗れなかった後、東京駅をうろつきながら2時間くらいどこに行こうか考え込んでいました。 旅の醍醐味はジレンマにある。 どこへでも行けるフリーな状況下というのはどこに行くかなかなか決められないジレンマに陥るもの…。とはいえ、このジレンマも行き当たりばったりの旅の醍醐味であることも知っている。一方で、早く移動しないとどんどん時間が無駄になる。 ちなみに、温泉は近々予定している別の旅行の際にも行けるので、選

          予定は未定の秋旅~東京駅から飛び乗ったの巻

          予定は未定の秋旅~温泉行き消えるの巻

          アイルランド留学中、恋しくなったもののひとつに日本の温泉があります。バスタブに浸かることもない(そもそもバスタブのある家がほとんどないと思われる。)、そして、頼みのシャワーの水圧は軒並み低く、水温も一定しない。それって海外あるあるよね~と、慣れに任せようとしてみても、やはり恋しかった日本の風呂文化…。しかも、今のシェアハウスはシャワールームのみときている。 というわけで、暑さも「例のもの」も徐々に収まってきた10月。最寄りの一見地味すぎる銭湯にも行ってもみました。これが、想

          予定は未定の秋旅~温泉行き消えるの巻

          夢か現か現か夢か

          アイルランドから帰国して半年経過しました。さすがに、半年ともなるとほぼすべて日本での生活が現実であり、微かに繋がっているアイルランドにいる友人たちの生活も、この世とあの世を隔てるくらい、もはや別世界だと感じつつあります。 アイルランドでの生活が始まった頃は、朝、目覚める度に、海外生活をしていることが、夢なのではないかとさえ思い、感激のあまり泣けることもありました(が、その後のパンデミックとロックダウンで、それが悪夢に変わり、今度は、悔しさのあまり泣くはめに。)。 ところで

          夢か現か現か夢か

          労働と消費のスパイラル

          現在、気が向くことしかやらない生活をしています。 基本、生真面目なので、何かにつけて、自分を追い込みがちなのです。 なので、思い通りにできなくても、ならなくても、自分を追い込まないように心掛けています。 そうした中、ここ2か月ほどの間で、有償ボランティアとスポットバイトが入るようになって、改めて気が付いたことがあります。 社会とのつながりは必須。 帰国後これがしみじみとわかりました。 3月帰国、4月に現在のシェアハウスに移ってから、約1年3か月ぶりの東京生活を楽し

          労働と消費のスパイラル