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2018の僕から、2019の僕へ

こんにちは、どーも 
フリーライター目指して修行中、こがの振り返りと2019年の抱負を少し。

気づけば2018年も終わり、年号の変わる年になった。早いものだ。2018年は自分にとって、激動と表現するのにふさわしい年だった。

2018年、新年明けて早々、成人式。普段着ないスーツに身を包み、髪型もおしゃれにキメて、旧友と共に臨んだ。懐かしい友人たちと学生時代のバカ話をしてから、もう1年も経つのかと驚くばかりである。

大学の後期のテストをなんとか乗り越え迎えた春休み。今思えば、この休みほど自分の世界を変えた時間はないだろう。僕が春休みに出会ってしまったのは、まさかの詐欺だった。
ひょんなことから情報商材に引っ掛かり、お金を取られるギリギリのところまでいった。幸い、お金は取られず済んだものの、その時の悔しさは、今でも忘れられない。

でも、得られたものも多かった。情報商材ヤーたちから聞いた話、学んだ話は僕のそれまで知らなかった世界を大きく押し広げた。

お金、仕事、人間、どれも学校では教えてくれないものばかりで、大学が面白くないと感じていた僕には刺激的だった。だから引っ掛かったんだろうとわかったのは詐欺のあと、少し経ってからの話。

そこからは手探りの状態がしばらく続いた。大学では周りが大学院進学の話をしはじめ、自分はどうすればいいのかとすごく悩んだ。

・勉強ぐらいしかしてこなかった自分には大学院以外の道はないのか
・なんとかこのレールから降りる方法はないのか
・自分はこのレールから降りても幸せになれるのか

とかとか、めっちゃ考えてた。
今思うと、頭の固い人間に自然となってたんだなって強く思う。

で、悩みながらも詐欺の時に作ったブログはたまに書いてた。なぜか詐欺以降も文字には少し関心があった。ただの自己満足ではあったけど。

そんな時に、友人から名古屋にライタースクールがあるという風の噂を耳にし、調べてよくわからなかったけど応募した。また怪しいやつじゃないかと半信半疑で、最悪逃げればいいやと思っていたのは内緒の話である。

このときからライター志望だったか?と言われると、ライターよりブログで飯食いてえとか考えてた時期だったような気がする。ブログも結構、しんどいことに気づいたのもこの時期かな。

約1ヵ月、人生で初めて「書き物」に真剣に取り組んだ。今まで何気なく読んできた文章に使われていた「ライティングスキル」を読む側ではなく、書く側として学ぶのは、新鮮で純粋に楽しかった。

ライターになってみたい、と考え出したのはこの頃からだろう。「文、楽しいからライターになろう」。なんて単純な理由だろうか。でも案外、単純な好奇心の方が人を大きく動かすのかもしれない。

だから、ある意味ライタースクールで出会った講師の小澤さんには、人生曲げられたと言っていいかもしれない。嘘です、感謝しかありません。ありがとうございます。

ライタースクール終了後からは、流れるようにmics様のライターインターンに参加し、若目田さん、中原さん、石川さんたちに迷惑をかけまくりながら今に至る。いつもポンコツで本当にすみません。

思っていたより振り返りが長くなってしまったが、それだけ濃かった1年だったということでご容赦願いたい。


あらためて、2019年の抱負やら目標を残しておこうと思う。書いとかないとたぶん忘れるから。あんまり先のことを考えすぎても、どうせ追っつかないしざっくりいく。

マストは3つ。あとはその都度、壁に当たってから考えようと思う。

・大学卒業
まずはこれ。簡単そうに見えるかもしれないが、ブログで落ちこぼれを名乗っている僕にはそんなにイージーなものじゃない。単位足りるんだろうか。

余談だけど、休学とかも考えてみた。確かに、自分のことに集中できる時間が若いときに取れるのは有意義極まりない。若さは貴重な資源だ。

でも、自分が1年休学してそのあとに「よし!また大学通うぞ!」ってならないのは目に見えている。なるわけがない、今でさえ通いたくないのに。

つまり、休学=退学になる可能性99.9%の僕には休学は難しい。

じゃあ、いっそ退学しちゃえば!?なんてことも思った。が、名大に入るまでの親の温かいサポートを思い出せば、そんなこと出来るわけがない。もちろん、受験したのは僕だが、親のサポートがあってこその大学入学だったのだ。

僕の中では、大学を辞めるのは今までの親のサポートを踏みにじるのと等しい。大学卒業は親への「ここまでこれたよ、ありがとう」の意味があり、親孝行の一環なのである。辞められるわけがない。

ってことで卒業はどうにかしたい。まじで、ホントに。

卒業するの自体は2020年になるが、2019年はそのために踏ん張ろうと思う。

・物書きを形にする
ライターとして使える奴になるってのが大まかな意味。物書きって表現にしてるのは、ライターよりもかっこいい気がして好きだから。

何ができたら、ライターとして使えるのか。ライターでいくら稼いだ、あのメディアで記事を書かせてもらえた、編集が自分でできるようになった、定義は人それぞれだろう。

じゃあ僕はというと、明確にはない。ないというか、わからない。自分がどんな物書きになっていくのか、全くわからないから。

自分の目指す像を確立して、それに合わせた「使える物書き」になれたらクリアってことにしておく。1年でどこまでやれるのかわかんないけど。

これに合わせて、いろんな種類の記事を書くのは絶対。「やってみようから始めよう」を大事にしつつ、チャレンジの多い年にしたい。

・人に会う
何言ってんの?と思うかもしれないが、大真面目な目標である。僕は大学に入ってから、友達がほとんど増えていない。友達が増えなければ、人の関わりも増えづらいのは当然の流れで、つまるところ、人脈というのがまるでない。狭い世界で殻にこもっているのである。

別に「いろんな社長とのコネクトが欲しい!」みたいな意識の高い就職学生的な意味ではない。いろんな世界を知りたい、それに尽きる。

世の中には、自分が知らない世界が巨万と広がっている。全部に精通するのは難しいかもしれないが、その分野の人に会えばちょっとのぞき見できる。それをしたい、わがままだけど。

マツコの知らない世界ならぬ、こーがの知らない世界を勝手に1年間していけたらいいなと思う。

ついでに、苦手なコミュニケーションもうまくなればいいな。

この3つは頑張るはず。多分。最後に書いておわりにする。
・大学卒業
・物書きを形に
・人に会う


細かい目標は、問題が目の前にきてから考える。
なんとなくで今年も頑張ろう。
死なない程度に楽しんでけ。


以上になります、読んでくれた方の1年が素晴らしいものになる魔法をかけておきました。よい、2019年をお過ごしください。

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こが
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