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「大谷選手、っていうかマッドン監督、めっちゃストライクやわ」
こんにちは。
2021年最終日、皆さんお忙しくされていらっしゃれることと思います。
そんな朝…
NHKで大谷翔平さんのドキュメンタリーをやっていた。
大晦日で忙しいはずなのに、朝ごはんを食べた後も片付けもせず、その番組に釘付けになってしまった。
大谷選手ご本人も素晴らしいと思ったし、彼が小学生、中学生ごろのお父さんのアドバイスもとても良かった。
そんな素晴らしいの連続の中、私の心を打ちぬいた人がいた。
それは、大谷選手が属するエンジェルスのマッドン監督。
彼が言っていた。
大谷がエンジェルスと契約したのは、思い切り二刀流に挑戦するため。
彼の野球人生は彼のものであって、私のものでも、エンジェルスのものでもない。
大谷は誰にも邪魔されることなく自由にプレーしたかったはず。
だからそうさせてあげることにした。
…と。
そして彼は「翔平ルール」を撤廃。
登板日前後は休みにしていたが、マッドン監督は前後の日もバッターとしての出場を許した。
さらに「リアル二刀流」も解禁。
キャンプ中に大谷選手から「投打同時出場を試したい」と言われ、その後大谷選手は実際に成績を残し、何よりも本人が投打同時出場を楽しみにしていた…と。
エンジェルスの監督が、マッドン氏でなければ、大谷選手はあれだけ活躍できなかったかもしれない。
監督は言っていた。
It’s his career. It’s not me, it’s him. It’s not the Angels.
彼の野球人生は彼のものであって、私のものでも、エンジェルスのものでもない。
そういって、大谷選手の個人の意向(Will)を受け止めたんです。
名将ってこういう人のことを言うんだなと私は理解しました。
あまりにも心を打ったので、年の瀬だけど、これは書き残さなきゃと思い…これが今年最後のnoteになります。
いつも読んでいただいている方々、
たまたま立ち寄って読んでいただいた方々、
ありがとうございます。
また来年もよろしくお願いします。
それではどうぞよいお年をお迎えください。