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山の向こうには何がある

先日、心理学講座で自分が描いた風景構成法のイラストを使ってカウンセリングの練習があった。

イラストに関しては、川を描いてください〜、山を描いてください〜、家を描いてください〜と教示に従いながら描いたものだ。

それを見つつ、カウンセラー役の人がクライエント役の人にカウンセリングをしていく。


私は最初クライエント役で、この道はどこに続くのかと聞かれた。
描いた時は考えなかったけど、その時に「山の向こう」だと言った。
山の向こうに何があるか聞かれて、「別の街」と答えた。

カウンセラー役の方にそれ以上深くつっこまれなかったけど、後々先生からのふりかえりでここがとても興味深かったと言われた。
先生だったら、「街には何があるのか」とか、「そこに続く道に立ったらどんな気分がするか」を聞くと言っていた。


私は山の向こうのその街は今いる街よりとても楽しい街だと思った。
観覧車もあっておしゃれな家もある。おとぎ話に出てきそうな街だ。
そこに続く道から街を見下ろしている私はとてもワクワクした気持ちになった。
私はあの街に行くんだ!!と思った。

その次の日はなんだかとてもワクワクした気分で一日中過ごせたよ。
山の向こうには本当に自分が行きたい世界があるんだと思う。

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