サイレン
こんばんは。こえさがすくじらです。
今回は、声のつながりの確認方法についてお話しします。
ではまいりましょう。
1. 声のつながりについて
みなさん、地声の音域はどのくらいありますか?
また、裏声の音域はどのくらいあるでしょうか?
ここで大事になってくるのが、地声の音域と、裏声の音域がオーバーラップしていますか?ということです。
例えば、地声の上限がG5、裏声の下限がB5だとしましょう。
この場合、G#5~A#5の間は音が出せないことになりますね。
また、仮に出せたとしても、弱弱しくなってしまうと歌唱で使用するのは難しくなってしまいますね。
この辺を上手い事つなげるようにしましょうっていうのが、所謂、ミックスボイスの練習だったりするわけです。(※ミックスボイスの定義は色々あるようですが、個人的には「歌えれば考え方はどうでも良い派」です。)
この、上手くつながっていないところ、ブレイクポイントは、日によって状態が変わることがあります。(変わらない人もいます)
変わったとしても、ウォームアップで確認できれば、本番までに調整できますよね。今日はそこでお薦めの方法を紹介します。
2. サイレン
サイレンと言えば何を思い浮かべますか?
救急車やパトカーのサイレンが一番身近ではないでしょうか?
しかし、僕が「サイレン」と聞いて一番に思い浮かぶのは、「甲子園」です。何を隠そう、僕は元高校球児なのです。嘘です。こえさがすくじらは海洋生物なので野球はしません。まぁ、それはさておき。
今回紹介する、ブレイクポイントの確認方法は、サイレンの音真似です。
①音が滑らかに変わっている事
➁音の質が変化していない事
に着目して真似してみましょう。
こんな感じです。
もし、音が途切れてしまったり、音が弱くなったり、抜けてしまった利するところが、今のブレイクポイントです。
ウォームアップで、その音域を中心にケアしてあげると良いでしょう。
3. まとめ
では今回のまとめです。
1. ブレイクポイントの発見にはサイレンの音真似
2. こえさがすくじらは海洋生物
です。
では次回もお楽しみに♬
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