GHQ焚書図書開封5を読みはじめて
ハワイ、満州、支那の排日
アメリカの日本に対する敵意の歴史はハワイ併合時(1898年)に既にあり、日露戦争後(1906年)に一段と明確になります。
これに先立ち、アメリカはメキシコと大戦争をしています。テキサスを併合しアリゾナ、コロラド、ネタ、ユタ、ワイオミング各州にあたる地域をメキシコから奪って、ニューメキシコとカリフォルニアを回収したのは19世紀半ば過ぎ、さらに西へと侵略の手を伸ばしていきました。南北戦争の内乱でしばらく足踏みし、1867年ミッドウェイ島の領有を宣言し、1898年にハワイを併合し、同年スペインと開戦し、スペインが領有していたフィリピンを併合します。そしてグアム、サモア、ウェークと言った太平洋の島々を相次いでわがものにします。
歴史を振り返れば、侵略国はアメリカだったんだということがわかります。
そして侵略の黒幕として活躍したのはアメリカ人宣教師たちでした。