菅野完さんに対する名誉毀損は止めましょう 1 ~米国での暴行事件について~
菅野完さんに対するデマの数々
ベストセラー「日本会議の研究」、noiehoie名義「保守の本分」の著者である菅野完さんに対するデマが非常に多いように感じます。そこで、菅野完さんについて様々な情報を持っている私が、何がデマで何が事実かを示して、菅野完さんの社会的評価を低下させるデマの発生を防止し、デマを事実であると思い込んだ方が菅野完さんが提起する民事訴訟の被告となることを防ぎ、互いに多大な費用を負担しなければならなくなる名誉毀損による不法行為を理由とする菅野完さんとデマ発信者との間の民事訴訟を減らしていこうと思います。なお、画像は菅野完さんが米国留学中に同居女性への暴行を行った際に「凶器」となったのが電話機であることから黒電話の画像を用いています。
米国での暴行事件の経緯とその後
菅野完さんは、若かりし頃にテキサス州立大学オースティン校ではなくテキサス・セントラル・カレッジに留学していました。週刊現代によれば、米国・キリーン市警に逮捕された際には、女性への暴行の際に「凶器」となった電話機についた血を洗い流すためにキッチンに立っていたそうです。これを「暴行事件1」とよびましょう。
なお、暴行事件1の判決日の直前に同じ被害者に対して菅野完さんは、第二の暴行事件を起こします。
この週刊現代の記事が掲載された直後、菅野完さんは週刊現代の取材手法と記事の内容に重大な問題点があると主張していましたが、現在に至るまでその詳細が明らかにされることはありませんでした。
なお、菅野完さんはこの記事が掲載された平成30年当時に福岡県のAMラジオ局であるRKB毎日放送の「櫻井浩二 インサイト」の「インサイトコラム」の水曜日コメンテーターを務めていましたが、その2日後の平成30年8月1日に降板し、働き方評論家の常見陽平さんに交代しています。
米国での暴行事件の解決
令和3年1月9日、リンク総合法律事務所の山口貴士弁護士から次のようなリリースがなされました。
おそらく、菅野完さんは米国での暴行事件について解決することを考えており、「日本会議の研究」に関する民事訴訟で菅野完さんの訴訟代理人を務めていた山口貴士弁護士に早い段階で依頼していたのであると思われます。結果として、菅野完さんが米国で尋問を受けるなどの手続を経ることなく事件が終結したのは日米両国で弁護士資格を有する山口貴士弁護士あってこそのものであるように感じます。
ただ、事件解決に際して「無能な味方」の代表格である選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんが的外れのポストをなしていることは非常に残念でした。
北新地大学院生リンチ事件において、被害者の大学院生は、エルネスト金こと金良平さんに1時間以上も一方的に殴られて「半殺し」にされたといってよい被害を受けました。しかしながら、最初に大学院生に暴行したぼんこと李普鉉さんと金良平さんに対してなされた略式手続によって科された刑は罰金刑にすぎませんでした。
つまり、米国や日本の刑罰法規に基づく実務の現場における暴行や傷害などの身体に対する罪に対する量刑相場はこの程度であって、菅野完さんの事件の情状がよかったから刑が軽くなったわけではないと考えるのが自然な解釈であろうと思います。
ただ、菅野完さんの同居女性は二度も暴行を受けており、被害者のいる事件であることから考えても、被害者の心情より菅野完さんへのおもねりやゴマすりを優先しているとしか考えられない選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんの言動に大きな疑問符がつくことだけは間違いないと思います。