石丸伸二安芸高田市長が東京都知事選挙立候補の意向を明らかに~東京都知事選挙はダメ首長の吹き溜まりなのか~
石丸伸二安芸高田市長が東京都知事選挙への立候補の意向を表明
任期満了による東京都知事選挙に石丸伸二安芸高田市長が立候補の意向を表明しました。
石丸伸二安芸高田市長に対する私の印象は、竹原信一阿久根市長を酷くした感じというものです。竹原信一阿久根市長は、予算を専決処分という信じられない手法で市政を混乱に陥れましたが、石丸伸二安芸高田市長の手法は、議会とのコンセンサスを一切経ることなく、専決処分で道の駅への無印良品の出店に関する契約を締結し、その後に議会の承認が得られずに民間企業に多大な迷惑をかけるなど社会人としての仕事の進め方をまったく学んでいないとしか言えないものでした。石丸伸二安芸高田市長は三菱UFJ銀行でまともに仕事ができていたのでしょうか。不安になります。
かつて東京都知事選挙に立候補した東国原英夫元宮崎県知事というダメ首長
そして、東京都知事選挙に立候補した東国原英夫元宮崎県知事もまたダメ首長でした。東国原英夫元宮崎県知事は、任期中に発生した宮崎県の口蹄疫の流行に対して、対応策を誤って少なくない数の行政訴訟の原因となった知事です。「悪魔の民主党」の象徴的な「絵」として赤松広隆農林水産大臣(当時)の「さっさと殺せ」という発言がなされているものが流布されていますが、赤松広隆農林水産大臣の発言こそが正しい対応策で、種牛をこそこそ隠した東国原英夫宮崎県知事(当時)の対応こそ下の下策なのです。あれほど宮崎県で人気のあった東国原英夫宮崎県知事が再選を目指すことなく1期で宮崎県から去ったのは、口蹄疫に対する自らの対応を理由に追及されるのが嫌であったのではないかと私は考えています。
いずれにしても、誰に投票するかに関して候補者の情報の全てが提供されるわけではない東京都の住民におかれましては、このような玉石混交の中でしっかりと意思表示しなければならないことに同情申し上げます。