紀藤正樹弁護士が伊東純也の民事訴訟をスラップ訴訟の類型と批判
評価すべき仕事をすることもあるものの、おかしな発言も目立つ紀藤正樹弁護士がまたもやおかしなことを言い出したようです。
伊東純也に関する報道が正しいのかどうかは分かりません。報道が誤りであったのなら、伊東純也は第四の権力と呼ばれるマスコミのデマによって積み上げてきたサッカー選手としてのキャリアと名誉を失うことになる報道加害事件の被害者ということになります。しかも、プロスポーツ選手として活躍することができる期間は短く、十年後に潔白が証明されたとしても、日本代表に選ばれるほどの実力を維持しているとはとても考えられませんし、ひょっとしたら事件によって満足にトレーニングや試合経験を積み重ねるとができずにプロスポーツ選手ですらなくなっているかもしれません。
そのような立場にある伊東純也の認識として報道された内容が誤りであると思っていたのなら、伊東純也が誰を許すことができないと考えて民事訴訟を提起するかは自由ですし、それを外部の紀藤正樹弁護士に「スラップの類型」などと批判される筋合いはないと言えます。そもそも、弁護士をやっていれば依頼者の感情などに配慮して多少無理目の民事訴訟を提起することなどあるはずですが、そのような立場の弁護士が「スラップ」などと述べて人様の民事訴訟を批判することに私は眩暈がしています。