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週刊文春というこの国の害悪 10 ~未だ木原誠二衆議院議員の妻という無実の民間人を狙い撃ちするイエロージャーナリズム~

文芸春秋刊「ホンボシ」(佐藤誠著)の宣伝のために無実の民間人を誹謗中傷する週刊文春

 週刊文春7月4日号に「木原事件に新展開 検察に遺族が提出した元取調官『衝撃の書』」という記事が掲載されています。この週刊文春が「木原事件」と称する「事件」について、週刊文春が大きく取り上げている佐藤誠元警部補自身が木原誠二衆議院議員の妻が事件に関与していないことをわかっており、週刊文春がいわゆる「木原事件」を取り上げた最初の記事においてそれが明らかにされていると知ると事件にあまり関心を持っていない人は驚くでしょう。
 週刊文春は無実の民間人である木原誠二衆議院議員の妻を標的として、「噂の眞相」などから移籍してきた記者などの政局にするなどという自己顕示欲を満たすためにこの「事件」を取り扱っているとしか考えられませんが、この報道加害の構造は非常におぞましく、週刊文春の廃刊と株式会社文藝春秋の倒産こそが必要であると改めて認識します。

記事のタイトルで木原誠二衆議院議員の妻を狙い撃ちする週刊文春の卑劣さ

 週刊文春はこの記事を次のように始めています。

 2006年4月9日に発生した、木原誠二前官房副長官(54)の妻X子さんの元夫・安田種雄さんの不審死事件、通称「木原事件」。小誌23年7月13日号報道で実態が明るみに出てからまもなく1年が経過するが、新たな展開を迎えた。

週刊文春「木原事件に新展開 検察に遺族が提出した元取調官『衝撃の書』」

 タイトルと比較して「通称『木原事件』」とずいぶんソフトな表現をしていますが、週刊文春7月13日号ですでに木原誠二衆議院議員の妻が事件に関与していないことをその取調官自身が述べているから仕方ないと言えます。しかしながら、記事を配信するYahoo!などの検索サイトではこのタイトルをもとにニュースのタイトルを編集しますから、木原誠二衆議院議員の妻に対する報道被害は引き続きなされ続けるわけです。
 このような卑劣な報道を続ける週刊文春のことですから、木原誠二衆議院議員の妻が心身の不調に陥ったり、生命に関する悲劇が発生したりした際には報道加害者であるにもかかわらず「家族を守ることができなかった木原誠二」などとさらなる報道加害をなそうと考えているのではないかと邪推してしまいます。