映画評論家の町山智浩さん、「鳥葬」ツイートで各方面から批判されている模様

 茂木健一郎さんのツイートを引用リツイートした町山智浩の発言が炎上しています。

わかった。国葬ただし鳥葬、で手を打とう。

@TomoMachi

 そもそも死者をどのような形で見送るのはそれぞれの国や民族などで歴史の積み重ねによって受け継がれてきたものです。その一形態である鳥葬で「手を打とう」などと述べる町山智浩さんの発言からは、鳥葬を行う文化を下に見る差別意識が垣間見えるものだと私は感じています。
 そして、その発言の批判も以外な方向から飛んできているようです。

FF外から失礼します。
無知?

@y_kawaji

 河治良幸さんは、FM TOKYOの「ONE MORNING」でしばしばサッカーに関する話題のコメンテーターとして登場する方で、今季はサガン鳥栖、ジュビロ磐田、浦和レッズ、鹿島アントラーズ、レノファ山口に関する記事を特に多く書いていらっしゃいます。ノンフィクションの筆圧を中々見せてくれないジャーナリストさんが過去に1年以上も記事を書くことをすっぽかしていたタグマ!で、「サッカーの羅針盤」というウェブマガジンを投稿しています。

 その町山智浩さんで思い出すのは映画「ボヘミアン・ラプソディ」に関してTBSラジオ「赤江珠緒たまむすび」で述べたクイーン評です。

(町山智浩)(曲を聞きながら)もうこの「Mama, just killed a man♪」っていう、これは僕の世代だと全員フルコーラスでほとんど歌えると思います。はい。
(赤江珠緒)いま、もう歌ってらっしゃいましたもんね。
(町山智浩)はい(笑)。全部歌えますよ。僕の世代、50ぐらいの人は。そのぐらいもう、大変な衝撃だったんですよ。これがヒットチャートに出てきた時に。なぜならば、どう聞いてもロックじゃないじゃないですか。ねえ。最初はそれこそオペラみたいな曲なんですね。で、途中からロックンロールになっていくんですけども。音楽ジャンルとしてものすごく複雑なんですよ。で、これはフレディ・マーキュリーさんっていう人がもともとありとあらゆる音楽を勉強した人で。オペラからクラシックからアメリカの黒人のゴスペルソング、ブルース、ロカビリー、それこそ民族音楽まで。そういったものを全部勉強してきた教養を全部詰め込んだのがこの『オペラ座の夜』というアルバムだったんですね。

miyearnZZ Labo「町山智浩 クイーンとフレディ・マーキュリーの生涯を語る」

 こちらでもかなり壮大に炎上していた模様。

>これは僕の世代だと全員フルコーラスでほとんど歌えると思います 歌えるわけねーだろ。
お前みたいな似非クイーンファンは、本当のクイーンファンがどれだけ虐げられていたか知らないだけだ。

@masato009

前から語っているように、実はクイーンファン(特に男性)の歴史は受難の歴史であり、クイーンが好きな人間なんて、当時はミーハーだの変態だのボロクソに言われ、シリアスなロックファンとはみなされなかったんだから。それを「自分の世代なら誰でもフルコーラスで歌える」とか勝手に歴史を捏造するな!

@masato009

>そういったものを全部勉強してきた教養を全部詰め込んだ
「勉強」って、まるで音大か何かで論理的に勉強したみたいだな。そうじゃなく、彼は雑食的にいろんな音楽を聞いて、そのエッセンスを次々と自分の曲に詰め込んだだけだろ。

@masato009

逆に言えば、専門的な勉強はしていないのに、少し聞きかじった程度で様々な音楽のエッセンスをうまく組み合わせられたところが、フレディの天才たる所以であってだな…

@masato009