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衆議院議員総選挙をもう少し楽しむ方法
投票の際にもう少し楽しむ方法
衆議院議員総選挙が昨日公示され、それぞれの党や候補者の選挙戦が始まりました。有権者としてはきちんと考えて投票したいものですが、選挙にも楽しみを見出したいものです。
なお、画像は「選挙」で検索してヒットした画像をお借りしました。
投票の際に楽しみたい方法としては空の投票箱の確認です。選挙においては不正がないように様々な確認作業がありますが、投票箱に最初に投票する前に投票箱に何も入っていないことを確認する確認作業があって、その投票箱に最初に投票する者と二番目に投票する者が投票所の担当者と一緒に確認します。この確認はそれなりに知られていて、投票日当日の投票時間前には行列ができていることがありますが、実は本日から場所によっては始まる期日前投票でも同じ確認作業があります。特に、今回の衆議院議員総選挙は急に決まったこともあって投票所入場券が届いていない地方公共団体もあるので、期日前投票は狙い目であると思います。
なお、投票に際しては投票所入場券を忘れても投票することができます。運転免許証などの身分証明書があれば安心ですが、身分証明書等を持っていなくても本人確認ができれば投票することができますので投票箱が空であることの確認をしたい方は急いで期日前投票所に向かいましょう。
開票でもう少し楽しむ方法
投票で楽しんだ後は開票も楽しみましょう。この際は高性能の双眼鏡を必ず持っていくようにしてください。選挙の公正を保つため、選挙は開票も一般公開しています。この開票作業の中の見どころは、開票担当者がテーブルの上に上がって投票箱をひっくり返す作業でしょう。この作業を行うのは、投票箱に入っている票をテーブルに移して空の投票箱を開票立会人に見せることが目的です。
ただ、もう少し楽しむ方法を申し上げると、選挙管理委員会がどのような票の読みをしているかを確認して、新聞などのメディアの予想と選挙管理委員会の予想を選挙結果と比較して楽しむというものがあります。開票所では票の数を数えたり確認したりする場所に票を動かすためにかごなどを用意することが多いのですが、別の候補者の票が混ざらないようにそのかごはそれぞれの候補者の専用となっています。したがって、それぞれの候補者のかごがどれだけ用意されているかを確認すれば、選挙管理委員会がどのような票の読みをしているかがわかります。ここで高性能な双眼鏡を用いるわけです。
それではみなさんが衆議院議員総選挙を楽しんで、貴重な一票を有効に活用することを願っています。