安田浩一現在モ反省ノ色ナシ
「のりこえねっと通信」で大活躍が伝えられる安田浩一さん
のりこえねっと通信の11月13日号が届きました。このニュースレターに掲載された安田浩一さんの予定は次のとおりです。なお、タイトルはダン池田さんの「芸能界本日モ反省ノ色ナシ」のパロディで、画像は「雑誌」で検索してヒットしたものをお借りしています。
11月15日18時 神奈川県弁護士会館5階
関東大震災朝鮮人虐殺事件について考える学習会「朝鮮人虐殺の”今”と”未来”~安田浩一著『地震と虐殺』を読む」
11月23日14時 明治大学駿河台キャンパスリバディタワー1096教室
管理と排除に終止符を~今、わたしたちに必要な移民政策とは?
ただ、この安田浩一さんは、ご自身が発行者である月額660円のウェブマガジン「安田浩一ウェブマガジン ノンフィクションの筆圧」を7月から3月以上も発行していません。思想のベクトルが似ている津田大介さんが同じマガジンスタンドのタグマ!からウェブマガジンを発行していましたが、ポリタスに専念するためにマガジンを廃刊する最後の月も最終週までマガジンを発行するほど読者への誠意を見せていましたが、安田浩一さんは令和3年頃に1年以上未発行でタグマ!がコメントを発信しなければならない事態を招いていたにもかかわらず、その謝罪の言葉すら有料マガジンとして配信するという守銭奴ぶりを発揮して、その後も平気で未発行の月があるという出鱈目ぶりです。しかも、有料記事の内容は、過去に他のメディアに公開した記事の焼き直しとか、月額660円の対価に見合うとはとても言えない他人のイラストという手抜きが目立ちます。
私の好きな落語の世界では、寄席でメインイベンターである主任を務める噺家さんが休演になって代演の噺家さんが登場することがありますが、休演となった噺家さんはご自分の独演会などの「脇のいい仕事」をしており、その仕事は独演会などであったりするわけです。そして、寄席は噺家の修練の場で出演料に当たるワリは非常に安いものであるため、他の仕事を優先することが認められています。
しかしながら、安田浩一さんはご自分の「独演会」であるウェブマガジンを休載して、おそらく出演料が高いと思われる他人との対談などを優先し、しかも休んでいる間の購読料は厚かましく受け取っているわけです。読者のウェブマガジンを読む権利を怠慢から侵害しておきながら、安田浩一さんはどの面下げて他人の権利を尊重しろなどとおっしゃるのでしょうか。