世に倦む日日こと田中宏和さん、土佐市のカフェで法的措置を示唆されて記事タイトルで支援を求める
世に倦む日日さんの恥ずかしい記事
鹿砦社が世に倦む日日さんと決別してかつて出版していた著書の在庫を廃棄したことは存じ上げていましたが、最近は閲覧した世に倦む日日さんの記事は「華麗なる内閣 『世に倦む』臨時革命政府のイマジネーション」という自らが総理大臣となった「ぼくのかんがえたさいきょうのないかく」の妄想を垂れ流す恥ずかしい記事ぐらいでした。
土佐市のカフェからの法的措置を検討するとのツイート
この世に倦む日日さんですが、土佐市のカフェ問題を取り上げた記事で法的措置を検討し得ることをそのカフェ店長から通告されています。
私はこの土佐市のカフェについて詳しく調べているわけはないので事実関係に立ち入ることはしませんが、この店長は法的措置をなすと警告しているわけではなく、まずは記事の訂正を求めて訂正がなされない場合に法的措置を検討すると述べていることがわかります。
これに対する世に倦む日日さんの記事がこちらです。
この記事の中で着目すべき点は世に倦む日日さんが「ブログ活動支援のお願い」として金員の支援を求めていることです。この「ブログ活動支援のお願い」自体はこの記事も含めたすべての記事の末尾に記載されているわけですが、今回の土佐市のカフェの件では記事のタイトルで「皆様のご支援と助言をお願いします」と記載している点が異なります。カフェの店長の現時点でのツイートから判断すると、記事を訂正すれば法的措置を検討しないと解釈することができますし、記事を訂正しない場合においても「検討」ですから結果として法的措置に至らない可能性もあると解釈することができると思います。この流れを読むと、世に倦む日日さんが土佐市のカフェ騒動をきっかけとしてさらなる寄付を求めているように解釈する方が多いのではないでしょうか。
静岡地方裁判所の民事訴訟における世に倦む日日さんの記事の誤り
この世に倦む日日さんが注目されるきっかけとなった記事の一つに静岡地方裁判所の民事訴訟の記事があります。
静岡地方裁判所の裁判記録を閲覧するとこの民事訴訟は原告被告とも本人訴訟で審理に臨んでいることがわかりますが、世に倦む日日さんは一体どこの民事訴訟を取材されたのでしょうか。また、この民事訴訟を記事にするならば、被告の野間易通さんが本人訴訟の続行期日である第3回口頭弁論に準備書面も提出することなく欠席して結審してしまい、本来ならば判決で退けることが可能であった原告のプライバシー侵害の請求がそのまま認められてしまい、控訴審でもそれに対する反論を主張することがなかったことで傷口を大きく広げてしまったという興味深い事実について触れていないのはどうしてでしょうか。