デイリー新潮に掲載された藤倉善郎さんの記事とその周辺事情
令和5年1月15日、東京都新宿区信濃町の公明党本部前で創価学会への抗議活動が行われ、その模様が藤倉善郎さんの取材によりデイリー新潮で配信されました。
この記事の中で見逃せないのはこの人物の参加です。
せっかく藤倉善郎さんが前科前歴を表記することによる名誉毀損を理由とする不法行為による民事訴訟を避けようとして「A氏」と記載しているにもかかわらず、選挙ウォッチャーちだいさんこと石渡智大さんは、藤倉善郎さんの首をしめるような記事を掲載していたりします。
この記事の中で選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんは、A氏に科せられた刑、A氏の実名を画像付きで表記し、藤倉善郎さんの保身のための配慮を無にするような内容を掲載しています。このあたりがNHKをなんちゃら党から数多くの民事訴訟を提起される選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんの隙というものでしょう。
A氏関連情報
古くからのウォッチャーなら反創価学会の活動家として日本を護る市民の会の黒田大輔さんを思い浮かべる人が多いでしょう。
黒田大輔さんは、瀬戸弘幸さんが主催した平成20年9月1日の朝木明代元東村山市議会議員の追悼街頭宣伝活動において、朝木明代元東村山市議会議員の万引き被害者のブティックへの「表敬訪問」に加わり、それを伝えた自身のブログが名誉毀損にあたるとしてジャーナリストの宇留嶋瑞郎さんと元東村山警察署副署長の千葉英司さんに民事訴訟を提起され、それを創価学会の仕業であると思い込んで活動が過激化し、一時は被告、原告合わせて二桁の民事訴訟を同時進行していた人物でした。
この黒田大輔さんですが、元々は千葉県浦安市のマンションの自宅兼事務所で行政書士及び社会保険労務士事務所を運営していましたが、信濃町近くの新宿区南元町のマンション通称「信濃町山荘」から「第二信濃町山荘」へ転居を経て、豊島区の大塚駅そばのマンションで同じ日本を護る市民の会の事務局長であった女性と同棲、その後さいたま市に転居しその女性と籍を入れていますが、令和3年末も元気で活動していらっしゃるようで安心しました。
この黒田大輔さんとA氏は街頭宣伝活動をともに行うことも少なくなく、チーム関西の代表であった荒巻靖彦さんからも評価されていた人物でしたが、その黒田大輔さんの反創価学会活動は創価学会と教義上対立していた日蓮正宗の関係者からの資金援助を受けてなされているものでした。なお、このtogetterにはまともなウォッチャーだったころのだいだいさんのツイートが含まれていますので、好事家の方は楽しんでいってください。
日蓮正宗と正信会を「カルト・スピリチュアル」に分類しなかった藤倉善郎さん
藤倉善郎さんの宗教関連の記事については、特定の「色」がついていると考えた方がよいと思っています
この藤倉善郎さんは、この記事を掲載した後に一時期「Forum21」での記事掲載が途切れていたものの、安倍晋三元総理大臣殺害事件の発生後に鈴木エイトさんとともに頻繁に記事が掲載されるようになっています。なお、鈴木エイトさんの記事を読むと藤倉善郎さんと同様の「配慮」がなされていることがわかります。わかりやすく言えば、藤倉善郎さんと鈴木エイトさんは、主要な記事の掲載媒体である「Forum21」の編集発行人である乙骨正生さんが創価学会から転向した宗派である正信会とそれと関係の深い日蓮正宗という宗派をきっちりと批判してみてくださいということになります。
依然として根強く残るいわゆる「創価学会による集団ストーカー被害者」
反創価学会の勢力として根強く残っているのがいわゆる「創価学会による集団ストーカー被害者」です。このグループで著名であったのが「不幸のブログ」を運営していた諸星あたるさんです。そして、この界隈をウォッチしていた者がよく知っていたのが日本を護る市民の会の広報部長を務めていたレックスさんでしょう。このいわゆる「創価学会による集団ストーカー被害者」が政治問題に加わってきた経緯については、荒井禎雄さんのnoteに詳しく掲載されていますのでよろしければご覧ください。