
選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんの反論は「的を得た批判」なのか
選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんからはブロックされています
先日発信した記事に対し、選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんから反論がなされました。なお、選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんは、私のツイッターアカウントをブロックしていることを念のためにお伝えしておきます。ブロックされた時期は、次の記事を発信した後でした。
この記事で、静岡市議会議員選挙に関する選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんの記事の誤りを指摘しました。
注目すべきは、ここにも日本維新の会がやってきたということです。今、大阪ではイソジン吉村洋文知事が致死レベルの頭の悪さを発揮して地獄を生み出していますが、まさにその「日本維新の会」が、各所で地獄を広げるかのごとく、静岡市議選にも進出を目指して立候補してきているのです。
この記事に対し、私は次のように指摘しました。
これは果たして真実でしょうか。なぜならば、日本維新の会は静岡市議会議員選挙、それも選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんが記事にしている葵区ですでに議席を獲得したことがあるからです。平成25年3月24日施行の静岡市議会議員選挙において、日本維新の会公認候補である尾崎剛司さんが定数17名のところ得票順位4位で当選を果たしています。また、その選挙で駿河区からも2名の日本維新の会公認候補が立候補し、池谷大輔さんが定数14名のところ得票順位9位で当選を果たしています。
併せて、静岡市選挙管理委員会が作成したわずか2期前の平成25年3月24日執行の静岡市議会議員選挙選挙結果調をその証拠として提示しました。
また、文字数で記事の料金を決めているとお聞きする選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんの静岡市議会議員選挙清水区の記事で、静岡市葵区で遭遇した山本期日前さんとのエピソードをなぜか記載していたことも指摘しました。念のために山本期日前さんと遭遇していたパチンコ店前のグーグルストリートビューもサービスでお付けしていました。
なお、清水区のnoteで山本期日前さんと会ったエピソードが記載されていますが、Googleストリートビューで調べると葵区で会っていたのに清水区のnoteに記載するのは何かの冗談なのでしょうか。
山本期日前さんと遭遇したエピソードについては、選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんのnoteの無料部分に掲載されていますので、是非ご確認ください。
当時はNHK何ちゃら党と民事訴訟をたたかっているタフなジャーナリストだと思っていましたので、ご意見歓迎のお立場の方であると錯覚していました。これほど批判に対して繊細で耳を閉じてしまう方だと思っていなかったことは私の不徳の致すところです。
「的を得た」批判に選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんは改めたのか
選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんは、非常に謙虚なツイートをなさっています。
そりゃ僕も間違えることはあるから、時に的を得たご批判をいただくことはあり、そのたびに改めなければならんとは思うが、ここまで行くと、アホがアホの解釈で批判をした末に、不当に僕の会社の評判が貶められていることにしかならんのですよ。僕をバカ扱いするなら、テメエのバカを改めろよ!
— ちだい(選挙ウォッチャー) (@chidaisan) May 22, 2022
そりゃ僕も間違えることはあるから、時に的を得たご批判をいただくことはあり、そのたびに改めなければならんとは思うが、ここまで行くと、アホがアホの解釈で批判をした末に、不当に僕の会社の評判が貶められていることにしかならんのですよ。僕をバカ扱いするなら、テメエのバカを改めろよ!
最初に気になったのは、選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんは元放送作家で文章のプロであったわけですが、その文章のプロとして「的を得る」という表現はどうなのでしょうか。
このツイートで、「的を得た」批判に対して「そのたびに改めなければならんと思う」と選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんはおっしゃっていますが、すでに示した静岡市議会議員選挙葵区、清水区の記事だけでなく、静岡県知事選挙で岩井茂樹候補が次期参議院議員選挙に出馬するという公職選挙法を理解していないとしか思えない記事についても、私は選挙管理委員会の選挙調、ストリートビュー、公職選挙法の条文を提示していますが、これは「的を得た」批判ではないというお考えでしょうか。
今回、静岡県知事選に立候補した岩井茂樹さんは、もともと2016年当選組の参議院議員だったため、2022年には参院選を控えていました。なので、この選挙で落選しても、1年後に行われる参院選の宣伝になると考えられるため、特に大きなダメージはありませんでした。もともと静岡県選挙区は自民・旧民主で2議席を分け合っており、その他に立候補してくるのは共産党ぐらいしかないことから、実質的に無投票当選に近い選挙区となっています。おそらく2022年の参院選は岩井茂樹さんが立候補することで決まっているでしょうから、ダメ元で立候補しても、向こう6年間の議員生活が約束されているようなもの。
参議院議員の職に留まったままでは静岡県知事選挙の候補者となることができませんから、岩井茂樹さんは国会法第107条の規定により参議院議員の辞職を許可され辞職しました。その岩井茂樹さんは、「国会法(昭和二十二年法律第七十九号)第百七条の規定により」「参議院(選挙区選出)議員たることを辞した者」に該当しますから、「当該辞し、又は辞したものとみなされることにより生じた欠員について行われる補欠選挙」である参議院議員補欠選挙における候補者となることはできません。自由民主党の参議院議員の辞職によって施行される補欠選挙が直後に備える参議院議員通常選挙の前哨戦となることから、必然的に次の参議院通常選挙で自由民主党が公認する候補者は岩井茂樹さん以外の人物となるわけです。
しかしながら、選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんは、公職選挙法を知っていれば岩井茂樹さんが2022年の参議院議員通常選挙に静岡県選挙区から自由民主党の公認候補として立候補することがないことがわかるにもかかわらず、自由民主党の公認候補として岩井茂樹さんが立候補することが規定路線のように語っているわけです。
以上の批判は「的を得た」ではなく的を射た批判であると自負していますが、選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんは有料記事の返金手続きを行うことはおろか、記事の訂正を行うこともありませんでした。思っただけということなら誤りではないと解釈することもできますが、候補者や議員、首長を厳しく批判する選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんがこのような政治家の答弁のような発言をすることについてどのように整理なさっているのでしょうか。
一緒に面白いことをする株式会社のクラウドファンディングの特殊性
選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんがこの記事について触れていらっしゃいます。
昔から僕の書く記事が気に入らない「肥モン」とかいう的外れオジサンがいるんだけど、僕の定款に「クラウドファンディング事業と書いていない」というアホアホ記事を書いてますねん。皆さん、読んでやってください。クラウドファンディングを利用したら事業なん? バカなの?https://t.co/8TUjEgB8D8
— ちだい(選挙ウォッチャー) (@chidaisan) May 22, 2022
昔から僕の書く記事が気に入らない「肥モン」とかいう的外れオジサンがいるんだけど、僕の定款に「クラウドファンディング事業と書いていない」というアホアホ記事を書いてますねん。皆さん、読んでやってください。クラウドファンディングを利用したら事業なん? バカなの?
昔は、一部まっとうなご指摘かと思う部分もあったけど、「会社の定款にクラウドファンディングと書いてない」と言い出し、僕の会社を勝手にあげて「なされるはずの変更登記がなされていない会社3選」とか言ってしまうのは、知識のないアホをひっかけて悪者にするクソみたいな記事ですなぁ。
— ちだい(選挙ウォッチャー) (@chidaisan) May 22, 2022
昔は、一部まっとうなご指摘かと思う部分もあったけど、「会社の定款にクラウドファンディングと書いてない」と言い出し、僕の会社を勝手にあげて「なされるはずの変更登記がなされていない会社3選」とか言ってしまうのは、知識のないアホをひっかけて悪者にするクソみたいな記事ですなぁ。
選挙ウォッチャーちだいこと石渡ちだいさんは、クラウドファンディングには様々な形態があることにあえて触れずに「クラウドファンディングの利用者」とおっしゃっていますが、一緒に面白いことをする株式会社のなしているクラウドファンディングは、特定商取引法の規制を受ける購入型クラウドファンディングで、しかも弁護士費用のような臨時的な経費を賄う目的に限らず、取材費用という一緒に面白いことをする株式会社の根幹ともいえる費用を何度も購入型クラウドファンディングで賄っています。その購入型クラウドファンディングのリターンは、選挙に関連するツイキャスの限定配信聴取権、取材に基づいた記事を掲載したチダイズム新聞等の選挙ウォッチングに基づく記事を配信することを主力事業として行う一緒に面白いことをする株式会社の商品そのもので、特定商取引法の法規制のもとにある商行為です。これらの特殊性と株式会社ユースビオに対していわゆる「アベノマスク」の輸入販売を「前各号に付帯する一切の事業」に含めることを認めずに厳しく批判した選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんの姿勢として、業として行っているに等しいクラウドファンディングを定款に掲載して商業登記の会社の目的を変更することは当然のことと思っていましたが、選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんの認識ではそうではないようです。
さて、ここから先は次回のクラウドファンディングで募集するかもしれないので、念のために経費を計算し、公開します。通常の選挙レポートの売上が好調だった場合には募集しないかもしれませんが、今のところ、売上が好調とは言えません。
5月中旬頃からクラウドファンディングを募集します。
(中略)
これらに加えて、5月・6月の遠征取材費用を募集したく、6月には六ケ所村長選の取材も控えています。また、6月から7月にかけての参院選の取材では50万円ほどの取材費用を見込んでおります。かなり大型の募集になりそうですが、参院選の取材費よりも大きな費用がかかるくらいにスラップ裁判を仕掛けてきた立花孝志とN国信者たちには、それなりの責任を取ってもらわなければならないと考えています。今度の参院選では、断固として議席を与えてはなりません。
クラウドファンディングでご支援いただいたお金のうちの30万円は、3月と4月の取材経費に使わせていただくことになっております。3月は奥州市長選や石川県知事選など、通常であれば赤字になってしまうために取材できなかったところを採算を考えずに取材することができました。
さて、クラウドファンディングでご支援いただいたお金は、毎回、会計報告をしております。3月は以下の選挙の取材をして、以下の経費がかかりました。
また、何度も申し上げていますが、皆様からの浄財で集めた取材費用を店舗が設置した駐車場を店舗利用以外の目的で用いる迷惑駐車に供するのは止めて、コインパーキング等の有料駐車場を利用された方がよろしいのではないでしょうか。
石川県知事選や金沢市長選などの取材は、合計で6万2649円となりました。ほとんどが高速道路代、ガソリン代、ホテル代、駐車場代となっており、ドラッグストアやスーパーの駐車場に車を止めた場合には、何かしらの買い物をしておりますが、そのお金は駐車場代として計上されています。