裁判所が「不十分」と認めたと産経新聞を批判しながら、ほとんど感じられない安田浩一さんの「筆圧」
安田浩一さんが久々に弱弱しい「筆圧」を見せる
660円とクオリティペーパーの「日刊ゲンダイ」3日分以上の高額な月間購読料を支払わないと読むことができない本物のジャーナリストの安田浩一さんが他誌ですでに公開済みの記事の焼き直しやとても上手であるとは思えないイラストの合間に執筆した記事を読むことができる「安田浩一ウェブマガジン ノンフィクションの筆圧」ですが、鈴木邦男さんの死去に伴う追悼記事を公開した1月28日以来の弱弱しい「筆圧」を読者に見せつけました。
そもそも、追悼記事は亡くなった方の思い出を語ればよいので改めて取材を行う必要もありませんし、執筆する側としては非常に楽な仕事となるわけですが、「新連載」と称する意図が不明の上手とは思えないイラストも頻繁に更新されるわけではなく、安田浩一さんは「安田浩一ウェブマガジン ノンフィクションの筆圧」においては2か月も仕事せずに読者から月660円をただ受け取るだけの日々が続いていたわけです。
産経新聞への批判がブーメランになる安田浩一さん
久々に更新した記事は「裁判所も『不十分』だと認めた産経新聞記事の問題点」と題するもので、安田浩一さんは冒頭でこう述べます。
この産経新聞への批判は、安田浩一さんにブーメランのように刺さるものであると思います。なぜならば、安田浩一さんは「安田浩一ウェブマガジン ノンフィクションの筆圧」において、池に投げ込まれた石を拾うことなく水もに浮かんだ波紋ともいえる自らが過去に書いた記事に手を加えて記事を書いたわけですし、取材が一切不要であると思われる鈴木邦男さんの追悼記事を除けば、まともに取材して書いた記事は、今回の石嶺香織さんと産経新聞の裁判の記事が今年初めてなのではないでしょうか。
この「安田浩一ウェブマガジン ノンフィクションの筆圧」の熱心な読者で、常に安田浩一さん寄りの視点で記事にコメントをつける3羽の雀さんは、産経新聞をこのように批判します。
しかしながら、3羽の雀さんの論理によれば、「安田浩一ウェブマガジン ノンフィクションの筆圧」は変なイラストでお茶を濁しながら、取材もせずに過去の記事を焼き直して公開しているわけですから、「出来の悪いコピー機」や「壊れて同じ箇所を繰り返し流すレコードプレーヤー」と称するのが適切となってしまうのですが、それはどうでもよいのでしょうか。