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選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんが地域ヘイト記事を公開

安倍晋三元総理大臣と安倍川の氾濫を結びつける選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さん

 選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんが台風15号の被害状況に関する記事を公開しています

 実は今、Twitterのトレンドに上がっているのが「安倍川氾濫」です。
 結果から言うと、氾濫危険水位に達したものの、ギリギリのところで持ちこたえ、どうやら大きな被害に及ぶことはなかったのですが、安倍晋三の国葬が近いということもあって、「安倍川が氾濫するのではないか」と心配する人が続出しました。
 世の中には「縁起」や「因縁」を気にする人がたくさんいます。結婚式を大安の日に挙げたり、一粒万倍日に宝くじを買ったり、「ゲン担ぎ」みたいな話かもしれませんが、こういうことを大切にする人は多いのです。
 そんな中で、よりによって「安倍川」という名前の川が氾濫危険水位に達してしまったため、「もしや氾濫するのではないか」と考えてしまう人はたくさんいたらしく、皆さんが心配されていたわけですが、これにフル勃起でツッコんでいたのが、全国のとってもとっても頭の悪いネトウヨです。「他人の不幸を願うアベガーが、安倍川の氾濫を望んでいるぞ!」とばかりに騒いでいるのですが、バカはだいたいこうです。
 7月8日に安倍晋三が凶弾に倒れた時、誰もが最初は「なんてことが起こったんだ!」と思いました。ところが、犯人の動機が「政治的な思想」ではなく、「統一教会に恨みを持っていた」ことが分かったことで、世の中の流れが一変し、自民党と統一教会の深い関係が明るみに出てくるようになりました。それまでであれば、「安倍晋三の国葬をやる」と言ったら、ほとんどの国民が「喜んで!」となるところでしたが、あまりに次から次へと問題が噴出してくるもので、いまや国民の過半数が安倍晋三の国葬に反対するようになってしまいました。とうとう抗議をするために焼身自殺を図る人まで出る始末です。まさに、これ以上ないほどの「貧乏神」っぷりなんです。
 ここまでの「貧乏神」になると、もはや「安倍川」という名前だけで氾濫するのではないかと思ってしまうほどで、心配した人が多かったのも頷けます。
 しかも、安倍晋三の国葬をめぐっては、取り仕切る「ムラヤマ」というイベント会社しか入札がなかったことが話題になっていましたが、あろうことか、最初から「ムラヤマ」しか入札できない条件になっていたことが週刊誌に報じられ、この入札までもが「ヤラセ」だったことが発覚しました。あれだけ絢爛豪華なエリザベス女王の国葬が13億円だったというのに、安倍晋三の国葬が16億円。しかも、この16億円は「見積もり」で、日本という国で見積もり通りになったことは一度もありませんので、最終的に2倍や3倍に膨れ上がるのはお約束です。かたやパレードまでやって、あんなに世界中から要人が来たのに、かたや日本武道館の中だけで完結し、名だたる要人はまったく来ないのに、エリザベス女王の国葬より金がかかる安倍晋三の国葬。入札一つ取ってもコレなのですから、こんなことばっかりやっていたら金がいくらあっても足らないという話です。
 まさに「国民的貧乏神」が安倍晋三なのですから、ここまでを知れば、もはや「安倍川」という名前で氾濫しなかったことが奇跡ぐらいの話で、不幸にも縁起でもない名前がついている川が、たくさんの人の命や生活を危険に晒さなかったことは、とてつもなくラッキーだったように思います。
 ということで、確かに非科学的な話ではあるのですが、いまや国民の過半数からエンガチョ状態の安倍晋三は、強烈な貧乏神キャラとして嫌われてしまうのも当然で、どうして嫌われてしまうのかと言ったら、死んだ後も特定の企業とズブズブだったり、反社会的な宗教法人とズブズブだったりすることが明るみに出ているからなので、はっきり言って、自業自得なのです。

【災害情報】 2022年・台風15号の被害状況まとめ。

 選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんは、まともに裏付けをとっていない記事を執筆することが多く、私のnoteでも批判してきました。しかしながら、スピリチュアルな内容で地域ヘイト記事を執筆するほど堕落しているとは思いもしませんでした。
 安倍川に用いられている「安倍」については、静岡県交通基盤部のウェブサイトによりますと、その他に居住していた阿部氏を由来とする説が有力で、安倍川の源流のある場所の旧地名が「安倍郡」、静岡県中部の著名な土産物が「安倍川もち」と静岡県中部では非常に親しまれてきた地名でもあります。
 住居表示で「〇〇町」が「〇〇何丁目」などに変更されることはどこの市区町村でもよくある事例ですが、消えてしまう旧町名が由緒ある地名であればそれを惜しむ声が出てきます。その他に住む者にとっては、地名というものは長年守り育てたもので、非常に大切なものなのです。
 そのような地域で守り育ててきた地名を安倍晋三元総理大臣を批判したいという意図のみで蔑む選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんの記事は、地域ヘイトというほかなく、ここまでのクズに成り下がったかと目眩がします。