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2歳児の口癖が教えてくれたこと

可愛くてたまらない子どもたち。
最近の2歳の長男の口癖、TOP3について纏めてみました。

  • (Name) try again

  • Oops!

  • What about ~?

(Name) try again

2歳で色々と自分で出来ることも、やりたいことも増えてきて楽しい時期。
でも時々、失敗したり、うまくいかないことももちろんあります。
そんな時に長男は“(Name) try again”と言います。

過去に、うまくいかないことがあった時に”Do you want to try again?”と声かけをしてきたのですが、今は前向きに取り組む声かけが長男自身で出来ているので、親としては嬉しい限りです。

Oops!

これも(Name) try againと関連している話ですが、失敗したり、うまくいかない時に長男は“Oops!”と言います。

長男がよちよち歩きで活動的になってきた時に、頭をぶつけたり、バランスを崩して尻もちをついたりしたときに“Oops!”, "Oopsy!"などと声かけをしてきたのですが、気が付くと長男が自分でも言うようになっていました。

「Oops!」の声かけは、私の中で「子どものミスをポジティブに変える魔法の言葉」として位置付けています。「失敗しても大丈夫」「すぐに次に進もう」といった前向きなメッセージを子どもに伝えることができ、親自身も心に余裕を持つことができます。

詳しくは以下のブログで紹介しているのでご興味があればご参考にしてみてください。

What about ~?

「What about ~?」は、子どもに自分の考えや提案を伝える力を育むフレーズです。 このフレーズを通じて、子どもは自分の意見を主張するだけでなく、周りの人と協力し合ったり、新しいアイデアを考えるきっかけを得ることができます。

私もよく、「What about ~?」や「What do you think?」といった形で子どもに選択肢を提示していますが、最近では長男自身がこれを使って自分の要求を伝えるようになりました。

例えば、こんな感じで。

【誰と散歩に行くかを決めるとき】

  • 私:"Would you like to go out for a walk with daddy?"

  • 長男:"What about mummy?” "Go with mammy."

【いちごを何個食べるかを決めるとき】

  • 私:"How many strawberries do you want?” "What about three?”

  • 長男:"What about five?”

このようなやりとりを通じて、子どもが「自分で考える力」「交渉する力」を自然に身につけているのを実感しています。

最後に

振り返ってみると、2歳児の長男の口癖は全て私が普段使っている言葉でした。そのことを通して、自分の話し方が子どもに影響するインパクトについて改めて考えさせられました。

自分が子どもにどう声かけをしているのか、自分が夫にどう話しているのか、自分が親にどう話しているのか、自分が他人に話しているのか。そして自分自身にどう話しているのか(セルフトーク)。

当たり前ですが、私たち親は、特に幼い子どもたちにとって一番身近なロールモデルです。言葉遣いや態度に気をつけながら、自分自身の言動を見直しつつ、アップデートして、彼らが自信を持って成長できるようサポートしていきたいですね。

あなたの子どもの口癖は何ですか?
振り返ってみると、思わぬ気づきがあるかもしれません。
成長が感じられて、温かい気持ちになれる瞬間がきっとあるはずです。

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