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診断名告知、「叱らない子育て」の意味ほか~1週間の放送まとめ
この記事は1,629文字あります。個人差はありますが、3分〜4分でお読みいただけます。
このnoteはVoicy(音声配信)で配信した内容のテキスト版(要約版)です。詳しくはVoicyで聴いて頂ければと思います。
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概要
診断名告知の重要性とリスク、サポーターとしての成長に必要なインプットとアウトプット、発達障害支援の普遍的な価値、障害と決めつける保育に対して考えること、そして叱らない子育ての意味と難しさについて話をしました。
要点
診断名告知の重要性とリスク
サポーターとしての成長に必要なインプットとアウトプット
発達障害支援の普遍的な価値
障害と決めつける保育を考える際に重要なこと
叱らない子育ての意味と難しさ
ハイライト
"叱らないだけ、叱らないは良くないよって、これだけ伝えるのは、かえって追い詰めることにもなるんじゃないかなと思って放送させていただきました"
トピック
診断名告知の重要性とリスク
診断名告知は、限界を突きつけるものではなく、支援の一環として重要です。しかし、一発逆転を狙う告知はハイリスクで不適切。
要点
大変だから診断名告知というのはネガティブな受け取り方に繋がる
さらに、周囲の大人が問題を放棄するように見えることも
告知は支援の一部として考える必要があり、そのためには「やりよう」を感じられるような支援が大切
サポーターとしての成長に必要なインプットとアウトプット
サポーターとして成長するためには、インプットとアウトプットの両方が重要です。インプットは研修や読書だけでなく、他の現場を見ることを含みます
要点
インプットは書籍や研修だけでなく、他の取り組みを見ることも大切
その上でアウトプットをしていくことが、成長に繋がる
発達障害支援の普遍的な価値
発達障害の方々へのサポートは、誰にとっても役立つものであり、インクルーシブやユニバーサルデザインの考え方に通じるものです。
要点
例えば、曖昧な説明よりも具体的な説明は誰にとってもわかりやすい
インクルーシブやユニバーサルデザインの考え方は、保育や教育でも重要であり、その一助になるのが発達障害の方々にとってわかりやすいサポートの視点
障害と決めつける保育を考える際に重要なこと
診断名は、今後の方向性を考えていく際に非常に重要なものです。一方で、実際の現場では、障害がどうかよりも、困っているお子さんをサポートすることが大切。
要点
診断名は重要だが、現場では診断の有無よりも、子どもにあったサポートをする視点が重要
まずは「サポート」。その上で、ニーズの整理が必要。
叱らない子育ての意味と難しさ
「叱らない子育て」は大切だけれども、それを強調し過ぎることは、時に追い詰めることにもなるかもしれません。どの親御さんだって、感情的になることもあります。叱りたくて叱っているわけではないのです。
要点
叱らない子育ては大切かもしれないがが、実践は難しい。
むしろ、関わる大人の余裕はもっと大切
おわりに
以上、1週間の振り返りでした。
音声ではもう少し詳しく解説していますので、お聴きいただけと嬉しいです!
佐々木康栄
災害時に役立つさまざまな情報
これまでnoteにまとめていましたが、TEACCHプログラム研究会東北支部のホームページに集約しました。宜しければご活用ください。
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