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【前編】考えてみよう。「叱らない子育て」の意味
この記事は1,136文字あります。個人差はありますが、2分〜3分でお読みいただけます。
このnoteはVoicy(音声配信)で配信した内容のテキスト版(要約版)です。詳しくはVoicyで聴いて頂ければと思います。
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概要
子育てにおいては、「叱る」「叱らない」が議論になることがあります。最近は、「叱らない子育て」というキーワードを目にするようにもなりました。
「叱る」をどう定義するかにもよると思うのですが、ぼく自身は、「してほしいことは伝えるけれども、大きな声を出したり、脅すようなことをしたりする必要はない」と思っていて、そんなお話です。
主な内容
叱らない子育てって?
必要なことはしっかり伝えるが、大声や脅しを使う必要はないのでは
伝えたいことが伝わり、子どもが「納得する」ことが大切
大切な伝え方:
穏やかなトーンで
「なぜ必要なのか」「何を期待しているのか」等を具体的に説明
子どもによっては、絵や動画など視覚的なサポートを活用
叱ることのリスク:
一時的な効果はあっても、長期的にはネガティブな影響があるのでは
力で従わせる経験は、「力でなんとかすればいい」ということを教えることにもなりうるのでは
大人の余裕も大切:
難しいことを重々承知でお伝えすると、毎日を全力投球ではなくてもいい(そうせざるを得ない時もあると思いますが)
大人の余裕が子どもへの良い関わり方につながるので、頑張っている自分も認めて
おわりに
叱らない子育ては、何も伝えないのではなく、伝え方を工夫し、子どもに安心や納得感を持ってもらえることが大切です。
この考え方は子育てだけでなく、保育や職場など多くの場面で活かせるものであり、大人が余裕を持つことも必要なことなので、ご自身のケアも大切にしてほしいと思います。
音声ではもう少し詳しく解説していますので、宜しければフォロー等お願いします。
佐々木康栄
災害時に役立つさまざまな情報
これまでnoteにまとめていましたが、TEACCHプログラム研究会東北支部のホームページに集約しました。宜しければご活用ください。
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