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短絡について
短絡確認用のタイマーが作動していると客先より連絡があり現場確認をしてきた。制御盤はその現場を適切に運営するためシーケンスが組まれているのと電気的な保護がされているがタイマーもその一つだ。
ただ改めて短絡について説明となると中々人への説明は難しいなと感じる。端的に説明するとショートとも呼ばれ大電流が流れて場合によっては機器の故障や火災の原因にもなる事がある。
家のコンセントが最も分かりやすいが左側が電流値0で右側が100Vの電圧が一般家庭では流れている。この0と100の電位差が電気が流れるということで、要するに上流(100V)から下流(0)に水が流れる様に電気も流れるわけだが、家電は電気抵抗があるので短絡することはないが、万が一電気を通しやすい銅線なんかをそれぞれのコンセントに差してしまうと短絡する恐れがある。
そうした電気の電位差から生じる大電流を感知するためのタイマーというわけだ。
僕も客先からの問合せで改めて勉強するという事柄がまだまだ沢山ある。4月に入り大分落ち着いたのでこうした期間に積極的に勉強していきたい。