ありっきーの卒論のテーマ①

私の卒論のテーマ(仮)は、「広井良典先生の提唱する、福祉政策と都市計画の融合において、介護施設が地域コミュニティ、特に自治会、町内会に対して果たす役割とは」です。

まだ、広井良典の論を理解しきれていないので、これからも理解する努力は続けますが、現状の理解で考えたことを書きたいです。

広井先生は、経済成長に限界がきていることから、幾つかの分野において、政策の根本的な変更を提案しています。

そのうちの一つが、福祉政策と都市計画の融合です。

ざっくりまとめると、これからの日本は、公有地、共有地を福祉に活用していくことを提案しています。

そのことによって、格差の是正や、町の住みやすさの向上、公有地の資産価値の維持を目指しています。

ただ、ここで具体的にどのように公有地を福祉に活用していくかについて、示しきれていないように感じました。

そこで、私の卒論では、公有地に介護施設を建設した時にどのような効果を期待できるのか知りたいです。

そして、その効果を、地域コミュニティに絞ることを考えています。

効果を地域コミュニティに絞る理由は広井先生もコミュニティを重視しているうえに、僕も興味があるからです。

まだほかにも興味があることがあり、そちらも含めたテーマにしたいので、今後もテーマの微調整は続きますが、整理のため現状は「広井良典先生の提唱する、福祉政策と都市計画の融合において、介護施設が地域コミュニティ、特に自治会、町内会に対して果たす役割とは」をテーマとします。

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