こんな先輩でありたい
それぞれの野望の火をたやすことなく、
己の道を突き進むことをここに誓え!
〜ONE PIECE 5巻より〜
クロネコ海賊団を倒し、
海賊として海に出る決意をしたウソップと
ウソップ海賊団員の
にんじん、ピーマン、たまねぎ
との別れのシーン
よく取り上げられる名シーンは
次のページなんですが
今回響いたのはこのページ。
ウソップが問う
『お前らの野望はなんだ!?』
彼らは答える
『居酒屋を経営すること』
『大工の棟梁になること』
『小説家になること』
僕はこのシーンで
「ウソップって教育者だなー」
と感じました。
ウソップを慕う3人。
この時9歳です。
僕らに例えるなら
小学3年生。
小学3年生に
『お前の野望はなんだ?』
と聴いて
こんなに具体的に答えられるでしょうか?
きっとそういう子は少ないでしょう。
僕自身が小3の時はまず無理でした。
なぜ彼らの夢はここまで具体的なのか?
きっとそれは
「いつか海に出て大冒険をする」
という夢を持ち続ける
ウソップの背中を見てきたから。
そんなウソップを
「かっこいい!」
と思ってついていったからだと思うんです。
そんな背中を見せられているウソップって
教育の面からみてもすごいなーと思うんです。
基本嘘つきなんですけどね(笑)
必ずしも
夢を持たなきゃいけない
訳ではないけれど、
夢を持って突き進んでる人は
やっぱりかっこいいなぁーと僕は思います。
そしてそういう人のところには
たくさんの人が集まりますよね。
自分は後輩にどんな背中を
見せられているんだろうか。
ちゃんとかっこいい背中を
見せられているかな。
・
・
・
どうやらまだまだのようなので
自分自身、もっと魅力的な人に
なりたいなーと思います( ̄▽ ̄)
みなさんは周りの人に
どんな背中を見せているでしょう?
みなさんの身近で憧れる人は
どんな背中でしょう?
うーん、
ウソップは色んなことを
教えてくれます(笑)
それでは、
次回もお楽しみに~
※この記事は2015年に書いたものです。
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